叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

お盆休み明け、練習開始!

8月19日(土)御所グラウンドにおいて練習を行いました。

「お盆休みは遊んだか?」
私の第一声です。
子どもたちはそれぞれに様々な表情でした。
田舎に行った子もいますし、遊び倒した子もいます、バッティングセンターに通った子もいます、甲子園に行った子もいます、宿題をし終えた子もいます。
まぁそれぞれのお盆休みを過ごしたようです。

お盆休みに練習をしないチームは少数派ですが、TKドラゴンズは小学生のうちはお盆休みは家族で過ごしてほしいと思っています。
中学生になると部活も忙しくなりますし、個人差はありますが思春期に入り家族と一緒に行動することが減ってきたり・・・
小学生の頃に作れる思い出は、小学生のうちに作らせてやりたいと思うのです。

この日は体慣らしということで、アップの後は内野は私が基本的な動作、基本的な捕球と送球の考え方を思い出させる指導です。
外野は瀬古コーチがゴロの捕球と状況によっての送球と考え方を指導しました。
外野の捕球については指導していましたが、なかなかゴロの捕球と送球まで指導する時間がなかったので、外野手の瀬古コーチが来てくれると助かります。

その後は紅白戦で野球の感を取り戻すことにしました。

レギュラーチームと4年生を合わせて18名。
4年生以上で紅白戦ができるというなんとも贅沢なチーム状況です。

そうそう、
この日も5年生の体験者が一人と3年生の体験者が一人。
5年生はレギュラーチームで指導しましたが、かなり優秀です。
数か月指導をすればレギュラーチームの戦力になるのは間違いないでしょう。

3年生はキャッチボールしか見てないのですが、なかなかいい体の使い方をしていました。
二人とも入団してくれるのを待っています!

紅白戦は、5イニングの予定でしたが時間の都合で4回表まで。
投手4人を二組に分けた後は選手たちでメンバーを指名してチームを作ります。
試合も最後まで選手任せで、審判はコーチ陣についてもらいますが私は見てるだけ。

打順やポジションも選手たちでいろいろ考えながらやってました。
私が小学生の頃はクラスで野球をしてた時代。
みんなで考えてというか、お互いに実力は分かっているので妥当なラインナップを組んだものです。

紅白戦でもすごく妥当な、しかしよく考えられたラインナップを組んでいました。
選手たちはよくわかっていますなぁ。
普段細かい指導をしている分、好き放題にやるのかと思いきや、TKの野球が身に付いていることを感じさせてくれる動きをしていましたねぇ(笑)

ずっと見ていると選手たちの性格や持ち味がよく見えます。
指示を出す選手、意見を言う選手、チームを引っ張る選手。指示の出し方や引っ張り方にも性格が出ます。
しかし、野球は実力の世界なので選手たちがその力を認めた選手の意見は通りやすいのです。

見ているだけで面白いですよ。

さて、来週からはまた本格的な指導に入ります。
もう一段個々のレベルアップをはかる段階に入り、10月ぐらいからそのパーツを組み合わせ、チームとしてまとめていきます。
6年生はラストスパート。ここからが勝負です!

楽しみです。

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