叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

全員合同練習

8月26日(土)御所グラウンドにて練習を行いました。
今日はグラウンドが1面しか取れなかったので、レギュラーチーム・ファームチームの合同練習です。

何名か休んではいるものの、24名ほどいましたか・・・
人口密度の高いグラウンドですなぁ(笑)
まぁ、こういう日はそれなりの練習方法を考えるしかないわけで・・・
いかに効率よく全員が練習できるか知恵を絞るのです。

全員でキャッチボールをした後は、
内野手が守備につきランナーを1塁と2塁に置いてのケースノック。
実はこれ、かなり効率が良いんです。
アウトカウントはワンプレーごとにランダムに変わるので、その度に送球や走塁の仕方も変動します。
守備や走塁の基礎を体で覚えます。

内野手をレギュラーチーム、5年生以下、4年生以下という3パターン練習することができました。

1塁2塁というのがこれまた一番現実的かつ効率的な設定でして・・・
人数が少ないとランナーが1塁だけとか2塁だけの練習になるんですが、わんさかいると1塁2塁にランナーが置けるのです。

少年野球の場合、ランナー1塁で普通に打ってくるケースは稀。
盗塁させるか、盗塁ができないバッテリーの場合はバントです。
なので1塁2塁でのノックが実践的なのです。

今日はこのノックの時だけ強めに注意しています。
学年が下がるほど反射的な動きが遅いので、厳しく注意です。

野球は瞬発力の連続です。
ゆっくり捕ってゆっくり移動してゆっくり投げる場面は一切ありません。
瞬発的に最大限の力を出さなければ、良いプレーはできません。
練習中にグラウンド内をダッシュさせるのも、キャッチボールでクイックスローをさせるのも全て瞬発的に力を出すという野球の基本中の基本ができるようにという理由なのです。
スピードが命なのです。
瞬発的に動けない選手はフィールドには立てません。

頭の中も瞬発力が要求されます。
打球の方向や速さ、ランナーの走塁の仕方で、瞬時に送球する方向を決めなければなりません。
何パターンか常に頭に描いて守備についている必要があります。
普通に守って普通に投げているように見えても頭の中はフル回転しているのです。

ランナーもアウトカウントや打球に応じた走塁をするのですが・・・
ん?ルール知ってる?って感じの選手もチラホラいます。
自然とできるようになんかならへんよ~
自分で覚えることは覚えてや~

今日はスタッフも多かったので、その後は4か所に分かれてのノック。
ノックの数も普段は少ないのでこういう時に多めにしたいんです。

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残り30分はホームラン競争。
富小路グラウンドの垣根のフェンスを見るとどうしてもフェンスを越させたくなるんですよねぇ。

距離にハンデを付けて学年対抗にしました。

フェンスオーバーしたのは・・・
瀬古2本(4年)
栄木1本(5年)

6年生の泣きの1回で、4本打てば同点ということにして再度5・6年が挑みましたが、
池本2本(5年)
河野2本(6年)
原田1本(OB)

結局4年生が勝ちました!
4年生はジュース1本ゲットです。

今の野球はバッティングでもいろいろ細かいことを要求されますが、やはり飛ばすと気持ち良いんです。
しかもフェンスを越えるという快感は経験しないとわかりません。
今日フェンスを越えなかった選手も、いつかフェンスオーバーの快感を自分の力で味わってほしいものです。

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来週は京北のグラウンドで1日練習です。
来週はのびのびと練習できそうですね。

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