叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!
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【選】

  • 2017年9月25日

「会長のひとり言16」~守備の考え方が変わった日~

先日のブログで、守備の基本動作が昔と今では違うことに触れました。 詳しく説明してみたいと思います。 日本の野球は練習をしたおす根性野球時代から強靭な体を作り上げる筋力トレーニング時代、そして筋トレや打撃や守備の考え方を大きく変えた野球理論時代へと変化を遂げてきた。 打撃理論についてはまたの機会に詳しく述べたい。 ただ、最近までは守備よりも打撃の進歩がやや進んでいたのは事実である。 しかし、最近では […]

  • 2017年5月11日

「会長のひとり言14」~子どもが眼を輝かせる瞬間~

皆さんは、野球をしている子どもたちが目を輝かせる瞬間をご覧になったことがあるだろうか。 野球をしているというくくりがあるので少し難しいかもしれないが、その瞬間は大人の想像を裏切るような顔をする。 もちろん、眼がキラキラ輝くというのは比喩であり、実際は輝くように見えるのだが、この表情が実に面白い。 眼を輝かせる瞬間というのは、全ての意識が一点の興味に注がれる瞬間である。 皆さん自身も経験があると思う […]

  • 2017年3月9日

「会長のひとり言12」~根性野球という幻想~

先日のブログで私は「根性野球が嫌いだ」と書きました。 以前にも言ったことはあると思いますが、野球を指導する上で重要だと感じることなので再び書きたいと思います。 コーチ陣にも常に言っていることですが、再確認のためご一読を。 そもそも「根性野球」とは何だろう。 一般的な印象としては選手に気合が満ち溢れてる様子であろう。 具体的に言うと、 ノックであきらめずに向かってくる姿勢。 ランニングで苦しくても全 […]

  • 2016年9月19日

がんばりのボーダーラインを上げる

9月17日(土)、聾学校において練習が行われました。 この日は随所にがんばりのボーダーラインを上げる練習内容が組み込まれていました。 [su_spacer size=”30″] そもそもがんばりのボーダーラインとはなんでしょうか。 [su_spacer size=”30″] 「しんどい」「苦しい」「つらい」といった「これ以上無理」というハードルのこと […]

  • 2016年8月4日

「会長のひとり言8」~ベンチワーク~

今回はベンチワークについてちょっとお話したいと思う。 野球は攻撃と守備があるために他の団体スポーツに比べるとレギュラー選手のベンチにいる時間は比較にならないくらい多い。 例えばサッカーやラグビーはハーフタイムにしかミーティングはできないし、バスケットボールやバレーボールにしても少ないタイムの時間かセットとセットの間にしかミーティングはできない。 基本的にプレー中は選手に任せるしかない。 ところが野 […]

  • 2016年7月14日

「会長のひとり言7」~先頭を走る苦しみが人を成長させる~

先日のきぬかけ杯でTKドラゴンズは優勝させていただいた。 この優勝は子どもたちにとって大きな勉強になっただろう。 メンバーひとりひとりが努力し悩み苦しんだ果てに全員でつかみ取った優勝であったと思う。 その努力や苦しみは選手によって違う。 ある選手にはより高い技術を磨くよう指示を出していた。 頭を使うことで今までの野球とは違う一面が見えたであろう。 別の選手には自分より高い技術を持つ選手に一歩でも近 […]

  • 2016年4月26日

「会長のひとり言3」~プレー中に指示することの罪~

もしもプレー中に指示を出してその通り動けたなら、その子はスーパーコンピューターより処理能力が高いことになる。 少年野球の試合で気になることは多々あるが、中でも一番滑稽なのがプレー中に指示を出す監督、コーチが意外と多いということである。 一つ例を出してみよう。 1アウトランナー三塁でサードゴロ。ランナーは突っ込む。タイミングはセーフ。捕手からの指示は無い。前進守備を敷いていたサードは捕球の体勢に入っ […]

  • 2016年4月14日

「会長のひとり言2」〜独特なTK式BBQ・合宿参加費の理由〜

TKドラゴンズでは合宿などのイベントでは部費だけでは賄えないため、その都度参加費を徴収することにしている。これはどこの少年野球チームも良く似たものだろう。 ただ、TKドラゴンズのBBQや合宿などの参加費の算出方法は独特である。 合宿などで金額がかさむ場合はその都度微妙に違うのだが、簡単に言うと参加部員と子どものいない指導者・スタッフの頭割りである。 イベントにかかった費用を参加部員と子どものいない […]

  • 2016年3月31日

「会長のひとり言1」 〜結果を出すことの意味〜

しかし、野球というのはいろんな意味で面白い。 私は野球以外の団体競技にはあまり詳しくないが、野球ほど試合に出ている選手がしっかりとスポットライトを浴びる機会を与えられているスポーツは無いのではないかと思う。 もちろんエースやクリンナップが活躍する可能性は高いが、試合に出ていれば必ず打順が回ってくる。打順が回ってくればバッターボックスに立てるのである。その瞬間は一人しかバッターボックスに入っていない […]