叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

新エース青山空4回8奪三振パーフェクト!

1月18日(土)朱雀グラウンドにおいて今シーズン初となる練習試合を行いレギュラーチームは9-0で勝たせていただきました。(Bチームの結果はBブログでご覧ください)
対戦相手は私の出身チーム新町アニマルさん。岡田監督、水口コーチの元気な顔も見れたんで良かったです。
私の小学生の頃からこのお二人は監督とコーチだったんです。43年前ですよ・・・今おいくつなんですかねぇ(笑)お元気で何よりです。

練習試合
TKドラゴンズ 1 2 1 0 1 4x  9
新町アニマル  0 0 0 0 0    0
(勝 青山空 1勝)

先発青山空が魅せた。
コントロール、球威、角度のいずれもが文句なしの素晴らしいピッチングだった。
初回を2奪三振で三者凡退に抑えたあとも勢いは止まらなかった。2回2奪三振、3回1奪三振、4回には1番2番3番から三者連続三振を奪い、4回8奪三振で一人の出塁も許さないパーフェクトピッチングをやってのけた。
青山空については、今シーズンからピッチングフォームというよりも、投球動作の体のバランスと新しい壁の作り方と力の方向(詳しいことは言えませんが)を青山空バージョンに改造し臨んだ初試合だったが、自分のものにしていた。いや~素晴らしい!

青山空は、4回48球で予定よりも投球数は少なかったが予定の投手リレーをするためにここで降板。
5回からは立石がマウンドに上がった。
立石も今シーズンからピッチングフォームを変えた。エラーでランナーを出したがノーヒットピッチングで0に抑えまずまずのピッチング。
もう少し腕が振れれば球速はもっと出ると思うが、登板を重ねていけば問題ないだろう。

6回から吉村を投入する予定だったのだが、6回表で特別ルールの時間切れとなったため次回の試合で吉村は登板させる。
投手三人の中で最速の球を持つ吉村のピッチングを確認したかったのだが、仕方ない。

キャッチャー吉村のリードも良かった。
彼は昨年1年間、6年生投手陣を引っ張ってきた実績がある。この経験は大きい。見ていても安心感がある。
今シーズンは、吉村を投手としてもショートかサードとしても起用する予定だ。もっと幅の広い選手になってもらえるよう育てていく。

打線は7安打と打つには打ったが、フルスイングでバットの芯を食った当たりはほとんどなし。各打者「正月休みでほとんど素振りをしてません」というのがよく分かるスイングだった。
ま、今日は許しといたる。
ただ、昨年からレギュラーを取っている4選手は、素振りの大切さを思い知ったことだろう。

新2番に抜擢した森が2安打を放った。6回表にはダメ押しとなるレフトへのタイムリー3ベースヒットを放ちこの日チームでただ一人2安打のマルチヒットを記録した。
森は新5年生の中では身体能力が高い選手。今後もセカンドで使う予定だが、技術・知識などまだまだ身に付ける必要があるし、そのために指導していく。

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ひどかったのが走塁。
新チームなのである程度は覚悟してはいたが、予想以上に目を覆いたくなるような走塁がわんさかあった。
盗塁のスタートは「どういうことやねん」と言いたいぐらいひどいし、盗塁でキャッチャーを見ながら走ってアウトになる選手、けん制で飛び出してそのまま2塁へ走ればセーフのタイミングでもわざわざ挟まれるのを待ってアウトになる選手、レフトフライがエラーになってるのに進塁していない選手・・・君らマジか・・・
ただ、新チームってこんなもんなんです。毎年の事なんで慣れてますから、大丈夫です(笑)
来週は走塁から徹底的に指導しますけどね。

とりあえず、新チームとしては何も指導していない状態での試合でしたので、この試合は各選手の現時点の力を見極める試合でしたし、チームとして何からとりかかるのかも見極める試合でした。
これから春に向けて、走塁、ポジショニング、野手の動き方、様々な基本プレー、応用プレー、バッティング指導、ピッチング指導を積み重ね、戦えるチームに成長してもらいましょう!