叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

世界観も変わる

京都市から不要不急の人込みへの外出の自粛要請が出ました。
屋外であること、密集していないこと、などから見ると練習しても良いのではないかと思うんですが、TKドラゴンズは広範囲から団員が集まること、学生コーチが複数人いること、近い距離での指導をすることなどを考えると、万が一ということもあり難しい判断を迫られます。

団費に関しては、何もせずともかかる費用や年間の費用を分割して考えていることもあり現在は通常通り徴収させていただいておりますが、活動中止が続いていますので減額など何らかの処置を取ろうと思っています。何かの時のために少しは蓄えていますので、減らしても良いと思っています。
他の対応策も含めMGとも相談し対応しようと思います。

MGとは個人指導を行うことも検討しています。
何もなしではレベルが上がってこないので、少し動くつもりです。
チーム練習ができないなら、他の方法を考えましょう。
個人指導についても早急に各MGと相談して決めたいと思います。

しかし、こんな状況になるとは思ってもみませんでした。
桜がひっそりと満開です。
桜にとってはひっそり咲こうが賑やかな中で咲こうがそんなことは関係なく、自然の摂理に従って花を咲かせているのです。そう考えると、コロナも何か自然の法則で発生しているのかもしれませんね。
私の住まいは龍安寺と仁和寺の近くにあります。
毎年春には仁和寺の遅咲きの桜を見にきた観光客で観光道路(通称きぬかけの道)は車の大渋滞が発生します。(ちなみに「きぬかけ杯」はこの「きぬかけの道」が由来となっているんです。チーム創設当時はきぬかけの道の近くにある聾学校のグラウンドできぬかけ杯をしていたんです)
うっかり車できぬかけの道に入ってしまうとなかなか進まないので、桜の時期はきぬかけの道を避けて運転していました。しかし、今年はガラガラです。
歩いてゆっくり満開の桜を眺めることができます。

新型コロナがいつ落ち着くのか全く先は見えませんが、これが終息した時に何か世界観が変わっているような気もします。
具体的に言えばきりはないのですがTKドラゴンズについて言えば、野球の練習をすること、試合で勝った負けたと一喜一憂すること、チームミーティングで集まって話をすること、今そんな当たり前だったことができない寂しさを身に染みて感じています。
十分設備が整っていなくても野球ができるだけで十分なんだとか、勝ったり負けたりそれがどちらでも野球ができるだけで幸せなんだとか、チームで集まっていろんな問題についてワイワイ話すことが幸せなんだとか・・・そんなふうに思います。

とにかく、今チームでできることを考えていきましょう。