叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

森打率トップに躍り出る!現在5冠だ!

11月7日(日)東野公園において竹の子リーグ公式戦が行われ、TKドラゴンズが少年野球クラブ麒麟児さんに6-3で勝たせていただきました。
森が投打で活躍してくれました。2安打を放ち、4回3失点で6勝目。杢谷が10ヶ月ぶりに復帰しスタメン出場、鈴木も復帰、新戦力笠﨑も加わり、終盤戦が楽しみになってきました。

竹の子リーグ公式戦
TKドラゴンズ     0 1 3 0 1 1  6
少年野球クラブ麒麟児  0 1 2 0 0 0  3
(勝 森 6勝4敗、 セーブ 鈴木 4敗3S)

相手ピッチャーは球威があり、打ちにくそうな印象だったが、コツコツと効果的にヒットや内野ゴロで前半は得点を重ねた。
3回表には1番千間センター前ヒット、2番森レフト前ヒット、3番西浦ショートゴロエラー、4番本地ショート内野安打、と上位打線が機能して3点を奪った。

  

1点リードの5回表には、長らく怪我療養中だった5番杢谷が、久々のヒットをライトへ放ち得点に繋げた。
2回表の復帰後初打席は詰まりまくってボテボテのピッチャーゴロ。さすがに10ヶ月のブランクはでかいかと思っていたのだが、3打席目は修正してきた。
久しぶりのヒットで気分もいいだろう。
守備でも無難にサードをこなし、残り試合スタメン出場することに問題はなさそうだ。
運動不足で随分大きくなりましたが、まいいでしょう(笑)

先発森の調子はもう一つだった。
前日の練習で、けん制などいろいろ肩を使ったので、少し肩に張りがあったかもしれない。
ちょっと投げさせすぎた・・・申し訳ない。
しかし、悪いなりに4回3失点。エラーも絡んでの失点なんで、よく投げてくれた。
この日2安打した森は打率を4割1分7厘とし、現時点で西浦を2分1厘上回り、首位打者に立った。
森はこの試合で最多勝、首位打者、最多安打、盗塁の4部門で単独トップに立った。本塁打はトップタイで現在5冠。

 

西浦が打席の度に暗~い感じになっていくんで「なんかあったんか?」と思っていたが、序盤から守ってきた首位打者をひっくり返されたのがショックだったようだ。計算しながら打席に立ってるんか?それとも事前に計算してるんか?(笑)
首位打者を獲るのは難しい。打ち続けるというのは本当に難しいことだ。このしんどさを5年生で味わうのは将来の大きな宝になる。開き直ってがんばれ。

5回裏2点差0アウト1塁の場面で、クローザー鈴木をマウンドに送った。
ひじ痛で3Aで調整し、メジャー復帰して初登板だ。
1番から上位打線に向かう打順での登板だったが、0で凌いでくれた。
最終回は3番に四球、4番に内野安打を打たれ0アウト1塁2塁のピンチを背負ったが、後続を打ち取り試合を締めくくった。よく投げた。鈴木は3セーブ目。

試合中、思わず笑ってしまったプレーがありました。
5回裏、森に代わってマウンドに立った鈴木がワイルドピッチで0アウト2塁となり、9番打者にセンター前ヒットを打たれたんですが、センターが捕球すると思った2塁ランナーが3塁へ走れず、それを見たセンター千間がランナーを追いかけ、二三塁間で挟んだ場面です。ランダウンプレーの時です。

ベンチから見ていて「なんかたくさん選手がいるぞ」と感じました。
「なんで本地がおるんや?」
確認してませんが、レフトの本地がランダウンプレーに入っていたような気がします。
センター千間もウロウロしていたような気がします。
普通、ショート森、セカンド笠﨑、サード杢谷、ピッチャー鈴木の4人でランナーを挟めばいいんですが、外野からも入ってきてボールを投げてるじゃないですか!
本地も千間も内野をずっとやってたんで、入っちゃったんでしょうかね(笑)

まあ積極的なプレーへの参加なんで叱ることはありませんが、三遊間が大渋滞していました。次回の練習で確認したいと思います(笑)
必死にやってるプレーっていうのは時として面白いことが起こります。必死でやっているからこそ面白いんですよね。

入団、即メジャー昇格、即ショートスタメンの笠﨑。実力優先のTKではこういうことがたまにあります。
笠﨑はグラブさばきが上手いですし、足の運びが良いいのでリズムよく捕球体勢を作り打球に入ります。
前日の練習では、いきなりメジャーチームのショートを任され緊張していましたが、この日の試合では落ち着いていました。内野安打も放ちましたし、ショートとセカンドの守備もちゃんとこなしていました。覚えたてのけん制のサインも出してくれていました。頑張ってましたね。来年が楽しみです。