叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

〜数値化されるということ〜

あけましておめでとうございます。
今年からMチームのコーチを務めます、清水です。
昨年は3Aと2A以下を行ったり来たりしていたので、Mチームで初めましての人は少ないかと思います。

名前と顔を1から覚え直す必要がないので、最初から練習に入りやすかったです。
少し嫌な言い方に聞こえるかもしれませんが、指導する上で顔と名前が一致していることはかなり重要だと思っています。選手それぞれの適正がわからなくなってしまっては、指導の質が上がりません。また、当たり前ですが選手に対して失礼です。

人は宝なので、チームの肥大化はチームにとってメリットです。

しかしデメリットもあります。
一人一人に指導が行き渡りません。

もちろん、田中会長や瀧本3A監督を始め、僕たち学生コーチもなるべく全員を指導できるように頑張ります。
それでも限界はあるのではないかと考えます。

そこで、なぜ基礎能力測定を行ったか考えてみてください。

数値化するということは、はっきり言って優劣をつけているということです。
みんなが学校でテストの点数を付けられることと同じですね。
小学校ではまだないのかもしれませんが、中学高校と進めば成績の順位まで付けられます。

あの能力測定でみんなは順位がつけられています。
新年一発目で身体が思うように動かなかったかもしれません。けど最初の印象というものはなかなか覆らないものです。

Mチームが最後に挨拶の練習をしたのも、どこでも印象が良いと思われるような人になるためだと思います。
決して会長が、偉そうにふんぞり返りたいからではありません。

最初に付いてしまった印象というものはなかなか払拭できません。
かと言って諦める必要はありません。
これから身体もどんどん大きくなるし、身体の使い方を覚えるはずです。身体の使い方に関しては、コーチ陣でしっかりと教えます。

上手くいった選手、思うような結果を残せなかった選手、全員で第一印象を払拭できるように頑張りましょう!

TKは人数多いけど多いだけ。
こんなこと言われず、
TKは人数多いし、みんなが競い合ってる良いチームだね。
と言われる良いチームにみんなでしていきましょう!