叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

1軍仕上がり良好・2軍成長

3月2日(土)御所グラウンドにおいて練習を行いました。

天一杯一回戦を突破したことで、しばらく公式戦を見越しての調整練習が続きます。

この日、レギュラーチーム、Fチームに各1名ずつ入団してくれました。

今シーズン中に団員50名到達という予測が現実味を帯びてきています。

団員50名に行き届いた指導と安全を提供するための組織作りも順調に進んでいます。

2日の夜に行われたスタッフ定例ミーティングで、チーム体制の最終的な仕組みがほぼ固まっており、若干の修正を経て今月中にはご報告できるところまできています。

さて、この日の練習は、先日の試合でもたもたしたランダウンプレーから始まりました。

このプレーに関しては、緊張感のある公式戦で普段通りの動きをするということが重要なポイントになります。知識と経験を積み重ねる練習です。

続いて1軍2軍に分かれてのゲームノック。

1軍の仕上がりは良好と言えます。次のプレーを予測して指示を出す、ということを身に付けて行く段階に入っています。

2軍も少しずつレベルは上がってきています。

外野フライを青木が捕球していましたねぇ。ボールが怖いと言っていた数週間前。樋口2軍監督の指導もあり、まだ若干の恐怖心はあるものの、見事に顔の横で捕球できていました。その調子で頑張れ!

この日、特守を行ったのが堀と立石。

ショートとセカンドに分かれて約7分間のノックを受けてもらいました。

堀に与えた課題は、三遊間よりの打球を逆シングルでさばくこと。若干苦労していましたが、形にはなってきています。これを試合で出せれば、三遊間の打球をアウトにする確率は格段に上がります。

立石はスローイングの動きもよく、あとはグラブさばきだけが課題でしょうか。グラブを立てて打球に対応できれば言うことない感じです。

その後、フリーバッティング&ピッチング指導。

1軍のレギュラー争いは熾烈です。控え選手の層も厚く、バッティングも上がっています。

立石、青山航の新5年生はいつでもスタンバイOKの打球を連発。スタメン、代打起用で結果を出してチャンスを掴めばレギュラー獲得の可能性が出てきています。

2軍でバッティングが急激に良くなったのが古我。レフト方面に良い打球を連発。先日私が5年生を指導した日に、何かを掴んでくれたようです。

次いで谷川でしょうか。打球が前に飛ぶようになっています。それぞれに自主的な努力をしていることが伺えます。

すでに開幕している竹の子リーグのリーグ戦では、2軍で成長が見られる選手をどんどんスタメン起用していきます。2試合中1試合は2軍選手をメインに戦ってもらう予定です。天一杯、北区知事杯が終わり次第、竹の子リーグに参戦予定です。

フリー打撃のピッチャーに、瀬古、青山空、新入団の井出が登板。

瀬古は先週75球を投げているので、この日は30球で調整。

青山、井出は40球。それぞれに切れのある球を投げていました。

北区知事杯での初戦(二回戦)先発には井出を予定しており、投球フォームの修正を行いました。この選手呑み込みが早く、数分の指導で球速をアップさせることができました。

3月は天一杯、北区知事杯と並行して戦うため、エース瀬古の先発回数を調整するつもりです。

天一杯では瀬古、青山の2枚を主軸に、知事杯では井出、青山、瀬古の3枚体制で臨む予定です。

さて、来週は大宮ジュニアさんとの練習試合が組まれました。

大宮ジュニアさんは毎年強いチームを作られます。一昨年には天一杯も獲られています。

お互い大会に向けての調整試合となりますが、今後の大会では大宮さんと戦う可能性もあります。よろしくお願いします。