叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

瀧上の声はすごい

3月14日(日)柊野グラウンドにおいて京都知事杯一回戦が行われ、TKドラゴンズは北白川ベアーズさんに敗れました~
大敗でしたが気にしない気にしない。
スコアも、何対何か忘れました~(笑)
野球選手は負けたらあっさり次に向かいましょう!

来月にもメジャー入りを決めている瀧上の声が凄いですわ。
勝っていても負けていても関係なし。とりあえず声を出しています。
もうしばらくすると、次のプレーや野球に関する声が出てくると思いますが、今は何でもいいんです。
勝っていると自然と声も出ますが、負けていても自然と声が出るというのは、そうとうレアですよ。
もう少し野球が分かってきても尚このトーンの声が出るのであれば、瀧上は相手ベンチからすれば驚異的な存在になりますし、TKベンチからすればなくてはならない存在になりますよ。
TKは選手に無理に声を出させることは、ほとんどありません。自然に出る声を待っています。
負けている場合、どうしても勝ちたいとか、どうしてもあきらめたくないという気持ちが、自然と声を出させます。出せと言って出る声は心の声ではありません。
選手やベンチの心が動かないと、奇跡の逆転は起こらないです。

~瀧上選手のコメント~
「メジャーの試合でとても緊張しました!守備とバッティングに課題があったんで対応していきたいです。相手投手がアウトコース中心の投球だったから、アウトコースをしっかり打てるようになりたいです。」

3月27日(土)上鳥羽グラウンドにおいて練習を行いました。
この日は3Aとの合同練習。3Aの天一杯に向けて、良い練習になったと思います。
メジャーの内野陣に5年生が4人いますので、3Aの内野陣とかぶるんです。合同練習で、5年生内野手は一段とたくましく成長しそうです。

この日から、メジャーのショートに千間をコンバートしました。先日までサードでしたが、先週の試合が終わった後「ショート千間」は清水コーチとも意見が合っていました。
千間は足も速いですし体の動きも良く肩も強いので、二遊間で育てたい選手でした。ただ6年生との試合では一学年の差は大きく、まだ早いかなと考えていました。
でも二遊間候補の中では一番声も出ますし、野球知識と指示の仕方を指導すれば良いショートになります。ちょっと早いですが、今シーズンからショート千間で考えています。5年生なので通常のポジショニングよりもやや前に守らせますが、大丈夫でしょう。
千間も瀧上に劣らず声が出ます。
この日の練習中、私が千間の近くで守備指導をしていた時「間違っても良いから自分が思った指示を出してみ」と言えばすぐに指示を出しています。もう少し言い方とかタイミングとかが上手くなれば、良い司令塔になりますよ。

野球選手は、言われたことを素直にすぐに実行することが大切です。
私は失敗した選手を叱ることはしませんが、失敗を恐れて何もしない選手は叱ります。
やってみて、言ってみて間違える度に成長するんだと思って失敗することが、成長への近道なんです。そうやっているうちに、自分で考えてプレーや指示ができるようになってきます。千間は失敗を恐れません。明るさと実行力と素直さが彼の武器でしょうね。
メジャーの5年生は失敗を恐れない選手が多いですね。伸び伸び育ってますなぁ(笑)