叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

次の目標に向かって!

11月24日(土)は試合がなかった5年生と4年生以下に分かれて,富小路グラウンドで練習を行ったので、藤原、梅澤両コーチの初の(!?)共同作業でお送りします。

まず5年生の練習を担当した藤原コーチから。

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この日は先週の合宿で背番号を勝ち取ることのできなかったメンバーのみでの活動となったので、もう一度野球の基礎からやり直しました。

まずは、キャッチボール。正直、これができないと野球は無理です。キャッチボールができて初めてそれが守備でのプレーに生かされます。今日のメンバー全員、本当にレギュラーチームに入って、そしてレギュラーとして試合で使って欲しいならばキャッチボールぐらい余裕でできないと話になりません。

次にバッティング。以前にも選手らに直接、家での素振りについて話をさせてもらいましたがもう一度そのやり方について復習しました。詳しくは練習動画にて説明しますが、簡単に言うと量よりも質と言うことです。場面やピッチャー、球種を想定して素振りするだけで回数があまり多くなかったとしてもその方が成果は必ず現れます。

先週の合宿で行われた田中会長との勝負について少し振り返ります。私は合宿での田中会長との勝負を楽しみにしておりました。抑えられると言われていたのでとても燃えていたわけです!そして、合宿が行われるまで期間、私の素振りの中のイメージ投手は田中会長でした(笑)コースと球種を全部打ち返すイメージを持って準備をしていました。その結果、4打数1安打で私の負けではあったものの2打席目のライト前ヒットはまさに想定通りだったんです。外のカーブ、スライダー系の球は逆らわずライト前へ打つことを意識して取り組んでいました。ただ、他の3打席は田中会長のストレートに全てやられました。私が素振りでイメージしていた以上のボールがきました。

もちろん、バッティングセンターへ行って練習するのはとても良いことです。ただ、お金がかかります。しかし、イメージの中でのバッティングはお金はかかりません。私自身や、好きなプロ野球選手など好きに想像して素振りをしたら良いと思います。

自主練習を強制することはありませんが、先週の合宿で本当に悔しい気持ちを持ったならばそれは自然と行動に出てきます。「田中会長を良い意味で見返してやる!」ぐらいの気持ちを持って取り組んで欲しいものです。

以上、藤原でした。

 

次に4年生以下の練習を担当した梅澤コーチ。

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続いてFチームです。
アップを終わらせ、まず始めに行ったのは、遠投と塁間のタイムの計測です。来週の試合に向けて現在の選手達のレベルを見させてもらいました。今回は遠投、塁間共に一回の計測だったので、自分の力を出しきれずに悔しい思いをした選手も多かったでしょうが、その中でもくうやは両種目でトップの記録でした。来週の試合でも中心選手の一人として期待しています。

その後は、選手を守らせる予定のポジションに着かせてノックを行いました。ただ、この日は寒さもあった為か、選手の調子が全体的に悪く、数ポジションのスタメンについては決めきることが出来ませんでした。プランをいくつか用意しているので当日の調子をみて判断しようと考えているのですが、選手達にはこの状況を逆にチャンスだと思って、自主練習を頑張ってもらいたいと思います。

今までFチームではほとんど指導してこなかった走塁練習も行いました。自分のリード出来る限界を知ることは走塁の中でも重要なことだと僕は考えています。なので、毎回同じ足の運びでリードし、帰塁出来るギリギリの所を体に覚えさせるような練習をしました。

まだ、今までのリードが染み付いていて、胸からではなく、膝からヘッドスライディングする選手も多かったですが、このリードがチーム全体で完成すれば、小学生特有の手や足をバタバタさせたり、変な声をだして相手にプレッシャーをかけるのではなく、リードの大きさで相手にプレッシャーをかけることの出来るチームに成長することが出来ます。

そして、フリーバッティングを経て、5年生チームとの紅白戦を行いました。来週の試合に向けて良い最終調整が出来たかなと思います。

来週は今年のFチーム最後の試合。しっかり勝って終えることの出来るように頑張りましょう。

以上、梅澤でした。