叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

西浦・メジャー昇格のタイムリーヒット!

10月24日(土)御所グラウンドにおいて、2Aチームとの合同練習を行いました。
メジャーは先週の日曜日に試合を行っているんで、そんなに空いている感じはないんですが、2Aは2週間雨で練習してませんでしたので、久しぶりの野球ってところでしょうか。

この日の前半は、若竹杯の準決勝、決勝を想定して、バッテリーと内野手の細かい動きを練習しています。
その後は、アウトカウントとランナーを想定してのバッティング、走塁練習。

後半は、2Aとの紅白戦を行いました。
2Aの得点は5倍、メジャーは2アウト1ストライクから攻撃を始め、1イニングの得点は3点が上限というハンデ戦。
メジャー選手は、自分がアウトになれば即チェンジ、三振なんかすれば赤っ恥、勝って当たり前、打って当たり前というプレッシャーと闘って勝つ練習の予定でした。
が、2Aが逆転で勝ち、メジャー選手がシーンと静まる結果となりました。
ピッチャーの鈴木が、良い球を投げていました。6年生から三振も二つ奪いました!鈴木は来季、私がピッチング指導をします。

西浦が青山空から5点(笑)タイムリーヒットを打ったんですが、スイングが前に見た時よりも随分良くなっていました。それと、顔つきも変わっていました。

2Aの選手は、初めから勝つ気満々で戦ってくれてました。良い選手も揃っていますし、前向きな姿勢に頼もしさを感じさせてもらいました。
メジャーってこんなもんか!と思ってるやろねー(笑)
来季3A監督に就任する瀧本コーチも、嬉しそうな顔してましたねー
2Aの選手達が最高学年になるのが、今からとても楽しみです!

10月31日の練習から、3Aの桝添と2Aの西浦のメジャー昇格を決めました。
若竹杯の準決勝、決勝と、きぬかけ杯を残している今、2大会ともに優勝を狙うための最終補強です。
9月と10月の打順8番9番の成績が、26打数4安打9三振で打率1割5分4厘、三振率3割4分6厘。4安打のうちの2安打は、3Aから一時的に招集した桝添が放ったものなので、桝添の4打数2安打1三振を差し引くと、実質のメジャーチーム8番9番の9月以降の打率は0割9分1厘、三振率が3割6分4厘ということになります。8番9番の打率の低さもそうですが、特に三振率の高さが、爆発的な攻撃力を生み出せない原因になっていました。
今回3Aから桝添、2Aから西浦を即戦力として昇格させ、下位打線にチャンスに打球を前に飛ばせる選手を揃えます。

話は変わりまして・・・
この日は、午前と午後に分けて全チームが御所グラウンドで練習をする日でして、11時ごろに私と瀧本コーチと学生コーチの全指導者9名が揃うという、レアな現象が起こりました。せっかくなので、全員で写真を撮っておきました(笑)

全員、硬式野球経験者です。最終野球経歴では、大学野球経験者が3人、高校野球経験者が6人、そのうち甲子園経験者2人という、少年野球としては非常にレベルの高い指導者集団です。
本当の野球の楽しさを教えたいという、チームの大きな目的を果たすため、レベルの高い選手を育てることを目標にし、京都一の少年野球チームを目指す、TKドラゴンズの本気を感じていただけるのではないでしょうか。