皆さんこんにちは。6年寛人、3年遥人の父です。
TKドラゴンズにお世話になり2年とちょっと経ちました。早いものですね。以下、これまでの経緯や日々感じていたことを紹介します。
【経緯】
寛人が1年の時に野球をやりたいと言い出して、某チームに入ったのですが、野球人口減少の原因の一端が手に取るようにわかりました。他のスポーツを経験していると違和感が一目瞭然です。詳しくは書きませんが、過去の野球経験が邪魔しているようで、いまだに古い体質を脱却できていないと感じました。
本人の意向と、私も問題がある地域のチーム(完璧を求めているわけではありません)にこだわる必要はないのでは?これからは少年野球チームも選別淘汰されるくらいでないといけないのでは?と思っていましたので、新たなチームを探すようになり、たどり着いたのがTKドラゴンズです。
見学に行って、最初に感じたのが人数の多さと活気(子供たちの楽しそうな表情と声)でした。小学生時代のスポーツはまず「好きになる、楽しむ」ことが原点で、ある意味当たり前だと思っていたのですが、何だかとても新鮮に映りました。体験を経て本人もすぐに入団を決め、それに続いて弟の遥人も入団し、現在に至っています。
【大事なこと】
チームでは2人ともとてもいい経験をさせてもらっています。喜び、悲しみ、悔しさ、緊張、仲間との関係など、普段の学校生活だけでは経験できないことが詰まっています。特に野球はチームスポーツですので、個人のことだけでなく、他者への関わり(仲間への声掛け)、全体への関わり(チームへの貢献)など、複数の視点が身につきます。また、『野球の90%はメンタル』などの本もありますが、試合等を見ていると、少年野球の段階でもやはり技術的な事だけでなく精神面の部分がとても重要だと感じます。寛人はMチームのキャプテンをさせてもらっていますが、過去の(苦い?)経験を活かしながら精神的な部分でも気を配り、瀧本監督のもと、今年はとてもいい雰囲気でできていると思います。
また、同じ兄弟でも寛人、遥人の個性の違いを楽しく見守っています。野球に対するアプローチなども大きく違います。チームによっては選手が皆同じような打ち方をしているところもありますが、TKドラゴンズでは各自がなりたい自分をイメージしてプレーしているように映り、個性を大事にしているチームだと思います。2人にもあまり完璧を求めすぎずに、それぞれの良さをどんどん伸ばしていってほしいと願っています。
【変化する力】
最後に、「変化し続けるチームである」ということもTKドラゴンズの魅力です。田中会長を中心に色々なことにチャレンジしていけるというのはとても素晴らしいと思っています。これまで実際に色々なチャレンジを目の当たりにしてきました。生物学者チャールズ・ダーウィンの「最も強いものが生き残るのではなく、最も賢いものが生き延びるのではない。唯一生き残るのは変化・適応できる者である。」という名言もあります。失敗することもあるかもしれませんが、未来に向かってこれからもどんどん新しいことにチャレンジしてチームが進化・発展していく様子をワクワクしながら見守っていきたいと思います。