叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

「野球シーズンはいよいよ大詰め」

こんにちは。メジャーチームコーチの福村です。プロ野球は日本シリーズが開幕、59年ぶりの関西ダービーだそうです。
TKドラゴンズでも年末に向け、残りの活動も少なくなってきたなぁと感じています。
今日は土曜日に練習した内容を含めて、今のメジャーチームを振り返りたいと思います。
今週は横大路運動公園にて9時~13時の4時間の練習でした。

練習メニューはアップの後、 キャッチボール、 トスバッティング、特守 (ノック) バッティング、中継プレー、シートノックの順に行いました。今日は、特守と中継プレーの守備面をピックアップしたいと思います。 まずは特守です。 翌日に3Aの試合を控えており、5年生が抜けたため、6年生のみで各ポジションを回しながら、いつもよりたくさん受けてもらいました(笑) もちろん、闇雲に受けてもらった訳ではありません。いつもより技術的な内容を聞いてもらいました。

難しく感じたかもしれませんが、何か選手達のヒントになってくれていれば嬉しいです。もっと言えば中学、高校へ上がってから、「なんか、こんなこと教えてもらったことがある気がするなぁ」と思い出す程度でいいと思っています(笑)大切なのは、個性を伸ばすことや、野球を楽しいと思う気持ちですので!
でも、球際に食らいつく姿を見ながら、前より守備範囲が広くなったかなーと、 成長も感じさせてもらいましたよ。
次は中継プレーです。最近は数を増やしています。理由は難しいからです。

最初は「右と左ってどっちやったけ? (笑)」 なんて声も上がりました。身体を反転させるからですね。その上、頭も使わなければならないんです。 経験者の方はお分かりかもしれませんが、まず真っすぐのカットライン (外野手と内野手と捕手を一直線に繋ぐこと)を作ることが容易ではありません。それにプラスして外野手の能力と捕球姿勢を踏まえた内野手の位置取りが必要です。捕手は大きな声で内野手の位置を指示しなければなりません。

もっと言うとカットマンの内野手は送球の勢いを殺さないよう下がりながら、、、、長くなりそうで
すのでこのあたりで止めておきます(笑) 要は野球の醍醐味が詰まったプレーなんです! 小学生にできなくて当然だと思っています。
もし、技術的な内容をもっと知りたいという方はぜひ、私まで聞きに来てください! 年齢は問いません(笑)

冒頭でも書きましたが、TKドラゴンズでの活動期間は限られています。6年生に限って言えば残りは数える程度になってきました。次のステージに上がった時に少しでも生きるような練習となるよう取り組んでほしいと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。