7月9日(土)は一乗寺グラウンドで
大宮ジュニアさんと
7月10日(日)は上鳥羽グラウンドで
OYZパンサーズさんとの練習試合を行いました。
結果は1勝1敗。天一杯に向けていろいろ試している段階ですが、少しずつ戦い方が見えてきました。
9日練習試合
大宮ジュニア 0 3 2 0 6 11
TKドラゴンズ 0 4 0 0 0 4
(負 西浦 4勝3敗)
2回裏6番福島の2点タイムリー3ベースと1番千間の逆転2点タイムリー2ベースで逆転した。
しかし、先発西浦が逆転を許し3回5失点、2番手でマウンドに上がった宮﨑も2回6失点と投手陣が踏ん張れず敗れた。
まあ、投手陣が崩れると負けます。両投手ともに四球を出して打たれる悪循環。
下位打線に与える四球が多いですね。
7番8番9番に計6四球を与えてるんですが、こうなると大量失点は避けられません。
わざと四球を与えているわけではないんですが、少年野球ではよくあるケースと言っていいでしょうね。
下位打線は見てくる選手が多いです。ボールが先行するとなかなか振ってくれません。追い込んでも2球ほどファウルで粘られるとたまらず四球になるわけです。
原因は投手のコントロールの甘さと打順を考えて投げていない余裕のなさ。他にあるとしたら三振を狙い力んでボールが続くというパターンでしょうか。
詳しく説明するまでもないことなので説明しませんけど。
上位打線に全力で投げて一発を食らうのは仕方ないんですが、下位打線に四球を与えてランナーをためて上位打線に置きにいってドカーンでは投げ方が逆ですわ。
投げる球をコントロールして、試合をコントロールして初めて良い投手という評価が得られます。
徐々に分かってもらいましょう。
10日練習試合
OYZパンサーズ 0 0 0 0 0 0
TKドラゴンズ 3 5 0 3 X 11
(勝 森川 2勝3敗、本塁打 福島1号①)
先発森川が3回無失点で2勝目。
その後鈴木が2回無失点で完封リレー。
上鳥羽グラウンドでホームランを打つにはフェンスオーバーしかない。推定飛距離70m以上が必要だ。
ホームランを打つなら福島だろうと思っていたが、打った。
前日の試合から打球の角度が良くなっていたので期待はしていた。
福島は1打席目にタイムリー2ベースを放っており気持ちよく迎えた3打席目。
2ストライクと追い込まれて3球目をフルスイング。
やや低い角度で弾丸ライナーがレフトへ飛んだ。フェンス直撃かと思ったが、そのまま超えていった。
滞空時間の短いエグイ当たりのフェンスオーバー弾だった。
上鳥羽グラウンドでフェンスオーバーを打ったTKの選手は2019年13期の金城以来二人目。
この日の福島の打球は金城のフェンスオーバーを凌ぐエグイ当たりだった。TKのスラッガー11期河野と並ぶくらいの凄い打球だった。
福島にはこれに満足することなく努力を続けてほしい。もっと魅力的な選手になってほしい。
先発森川は良かった。
試合前に真面目に投げるよう言っておいた(笑)
ふざけているのではないとは思うが、森川はアンダースローなんか?と思うくらい腕を下から振ったり、追い込んだらチェンジアップを投げてみたりいつも余計なことをする。
彼は45度くらいの腕の角度で投げる球が一番威力がある。体も止まって胸が出て腕が後から出てくる。球速もあるが打者が感じる体感速度はもっと速い。
真面目に投げてくれればバリバリのエースだ。
鈴木も良い。
安定しているし四球が無い。
鈴木は余計なことはしない(笑)
この二人を軸に夏の天一杯を戦うことになる。
笠崎も4番の雰囲気が出てきている。
ランナーがいれば4番の役割を、いなければ1番の役割をしようという姿勢が感じられる。小学生だが野球をよ~く理解しているなぁと思う。
余談ですが、現在笠崎は千間と盗塁王争いをしていまして・・・
この試合、笠崎が2塁ランナーの時です。特に走る必要はなかったので3盗のサインを出さなかったんですが、あからさまに「走らせろや」みたいな顔をするんで仕方なく盗塁のサインを出しました(笑)ほんまに、参りますわ💦公式戦の重要な局面ではよほどのことがない限り出さないサインですけど。
さあ、天一杯頑張りましょう!