最新のトレーニング・脳科学を取り入れ叱らず上達させる!ひとり一人が輝く軟式少年野球クラブチーム!

少年野球チーム選びをしている方必見!自主性を重んじる野球ってどんな野球?

114日(土)の練習は雨のため中止。

雨ではしょうがないですね。

みなさん体がなまらないようにしておいてくださいね。

さて、今回は「自主性を重んじる野球」について少しお話をしたいと思います。

最近になってようやく叱らない指導を推進する動きがスポーツ全般に出てきました。

そろそろどのスポーツも古い体質からの脱却をする傾向にあり、喜ばしいことだと思っています。

私はTKドラゴンズを立ち上げた時から「叱らず上達させる」ことを意識していました。

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叱らなくても上手くなると自信を持って言えるのは、私がほとんど叱られることなく野球をさせてもらい、尚且つ甲子園に出場したという経験が大きく影響しています。

叱って伸びる選手もいますが、そういう選手は叱らなければもっと伸びる選手なんだろうと私は感じていました。

高校時代はそれでも全く叱られたことがないわけではなく、他の野球学校に比べたら遥かに叱られていないということなんです。

練習試合なんかでは特にその差が分かります。

一つだけ思い出を書いてみます。

高校2年生の夏だったと思いますが、他府県へ遠征し甲子園の常連校と練習試合を行ったときのことです。

甲子園ではニコニコしている相手チームの監督ですが、練習試合では全く違いました。

初回バントを失敗した相手チームの選手が監督からグーで殴られたあと試合終了までベンチの横で正座させられていました。

このチームの選手じゃなくて良かったと思ったと同時に、大人の表の顔と裏の顔の違いの怖さにおののいたものです。

この試合は僅差で負けましたが、勝った相手は負けた立命館高校の選手よりもっと悲痛な顔をしていました。

後の練習を考えると怖すぎて顔が引きつっていたんでしょうねぇ。お気の毒です。

地力では相手が何倍も上です。

僅差のゲームをできるような相手ではありませんでした。

でも、こちらは失敗しても叱られず伸び伸びと野球をしている。相手は失敗したら殴られた上に正座。

これが僅差になる原因でした。いくら上手い選手を集めても委縮していては持っている力は発揮できません。

考えてみれば簡単なことなんですが、こういった体罰体質がスポーツ界では何十年も続いたんですね。

叱って形を覚えさせる。ということです。

柔道や剣道、華道や茶道など日本には古来から道という考えがあります。

おそらくこれがスポーツ全般に大きな影響を及ぼしているのではないかと思っています。

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日本の文化を否定しているのではありません。その考え方の使い道を間違ってはいけないと思うんです。

道というのは理にかなった形。所作や心の持ち様なども含めてこれを極めることが一番美しい形であるという考えです。

日本では長い間、道とスポーツと混同してきました。

形の美しさを重んじるとスポーツは進化を止めます。

道とスポーツの違いを論じると難しくなりますのでこの辺にしておきますが、

簡単に言うと、「こうでなければならない」と「こうすればいいんじゃないか」という考え方の違いで進化の度合いは変わるということなんです。

TKドラゴンズでは「こうでなければならない」という指導はしません。

「こうするためにはどうしたらいい?」という問いかけをいつも選手に投げかけています。

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私は長い間指導者をさせてもらっていますが、今までに「こんなやり方があるのか」と選手の発想に感心したことは幾度もあります。

私の知らないやりかた、あるいはやってはいけないと思っていたやりかた、これが「意外と理にかなっているな」と感じることがあるんです。

こういう時は体に電流が走ります。素直に凄いと思います。何故気付かなかったんだろう?と自分へ問いかけるとそこには「こうでなければならない」という先入観が他の考えを停止させていたことに思い至るのです。

子どもが思いついた新しい発想を肯定して伸ばす。

これが少年野球の指導者のあるべき姿なんじゃないかと思うのです。

自主性とは、興味。向上心。研究心。

これは形にはめることはできません。

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TKドラゴンズに入団してくれた子ども達には、自主性の楽しさを感じてもらえるといいなと常に思っています。

小学校1年生から入団可能です。

小さい頃から自主性を芽生えさせたいものです。