叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

練習試合3連敗

10月8日(日)亀岡さくら公園において金閣リトルタイガースさんとの練習試合3試合を行いました。
金閣さんは良く打つなぁ・・・
学年を問わずパチパチ当ててくる・・・
良いチームですなぁ・・・

第一試合は4年生以下のファーム戦。
●1-6
瀬古の左中間ツーベースヒットの1得点。
ファームはピッチャーゴロと三振以外ではまだアウトにできる感じはしませんが、ショートの吉村は光ってましたね。
ショートゴロを一つアウトにしています。
たまたまというんではなく、普通のプレーでアウトにしている。

瀬古は良い球を投げる。
まだピッチング指導をし始めたところだが、将来性を感じさせる。

第二試合フルメンバーのレギュラー戦
●0-6(敗投手 細川4勝3敗)

先発の市川が1回の投球練習をしている最中に「おなか痛いんでトイレに行ってきます」って・・・
試合前に行っといてや????
結局3回から登板したが、安定したピッチングだった。
十分先発を任せられる。

ヒットは金城の1本だけ・・・完封負け。
打てまへんなぁ。
ショート金城の動きは良かった。
前進守備の難しいバウンドのショートゴロをさばきホームで刺した。
うん、ナイスプレー。

第三試合5年生以下のレギュラー戦
●2-5(敗投手 池本4勝7敗1S)

今シーズンは池本が投げると一人目の内野ゴロはほとんどエラーで出塁。
この日もそうだった。
三振5個とピッチャーゴロ2個ピッチャーフライ1個キャッチフライ1個キャッチャーゴロ1個スクイズ失敗でキャッチャーがタッチしてアウト1個・・・
全部のアウトを池本と栄木で取って試合を作っていた。

ショート瀬古は問題なし。記録はファーストへの悪送球でエラーがついているが、ファーストがランナーにタッチすればアウトになったプレー。

レフトに入っていた吉村は大きな声を出していた。
途中からセカンドに入れたが、その声は内野でも同じ。
声の出る内野手がいると内野が締まる。
5年生以下のセカンドは吉村が最有力だろう。ゴロもさばけるし肩も良い。

この日はきぬかけ杯に向けての第一歩と位置付けた試合。
勝ち負けというより、6年生投手の継投とポジションのしっくり感の確認をしたかった。
5年生以下、ファーム戦はそれぞれの選手を少しでも試合に出してあげたいという意味合い。

レギュラーチームの打撃は心配していない。
クリンナップが打てば点は取れるし打てなければ取れないというだけ。
あと細かな点の取り方は今後練習していく。
打てなければ取れないが、取らなければ勝てないので1点を取りに行く。
今年のチームは上位打線に回る2度か3度のチャンスに何点取れるかというチームなので、上位打線で必ず1点でも取る野球をしないと勝てない。
大量点は捨てて1点を2度3度と積み上げる作戦を取る。

今、うちの選手は勝てる気がしていない状態だろう。
初回に先取点を取られそのまま引き離されて終わるというパターンを繰り返している。
池本にしてもフルメンバーでも5年生以下でも「打ち取ったと思ったらエラーってお前ら何やっとんねん!」という心境だろう。
やってる選手はかなり面白くないはず。
見ていても全く面白くない。
しかし、野球とはそういうもの。
勝たなければ面白くないし楽しくない。当たり前のことだ。

しかし、フルメンバーの守備力は確実に上がっている。
あと2ヶ月弱でバッテリーと野手、6年生と5年生の信頼関係を築き上げることができればきぬかけ杯は獲れる。
それは全て指導者にかかっている。
あと2ヶ月で私の指導者としての力量が問われることになる。
自信が無ければこんなことは言わない。

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