5月23日(土)7回目のオンライン指導を行いました。
この日は5年生6名と4年生2名。
何度かオンライン指導を行った結果、8名ぐらいが上限だということにしてるんです。
初めの頃は10名ぐらい見ていたこともあったんですが、疲れが尾を引くということに気付き少し余裕のあるところで8名にしています。

この日は桝添MGにも指導現場(私の会社の事務所)に来てもらっていました。
理由はいろいろありますが「たまには顔見せてよ」という私のわがままに付き合ってもらった感じです。
私と清水コーチがどんな感じでオンライン指導をしているのか見ておいてほしかったのもあったんですが、逆にMGの大変さもよく分かりました。
この日に指導を受ける選手の保護者の皆さんとラインでやり取をりして、準備が出来ているかどうか確認したり、時間を早めたり、遅らせたり、細かい指示を出してもらってるんですよね。その準備があって私の方もスムーズな指導が出来ているんだと、改めて感じた次第です。
それぞれの役割を間近に見ながらのオンライン指導は、有意義なものでした。

桝添MG、何かの資料にするとの事で、指導している私と清水コーチの動画を撮られてましたが・・・何に使うんですかね(笑)
指導前にカルテと動画を見ながら結構緻密に指導する内容を相談している時と、指導後の休憩とではギャップがあって面白いと思いますが、他の人に見せられたもんではありませんからね。何かに使うんなら不適切な部分は大幅にカットしてください。

さて、5年生でも真面目にバットを振っている選手は伸びています。
野球に限らずなんでもそうなんですが、続けるというのが一番難しいことです。バッティングに関しては素振りを続けた選手が良い打者に成長するわけです。私の指導通りに素振りを続けようと、自分自身で考えて私の指導とは違う素振りを続けようと、それはあまり関係なく、振り続けるという気持ちと行動が重要なわけです。

プロ野球選手の中でも大半の選手は小学生の時から努力を続けた選手なんです。中には少しの努力でプロになれる化け物みたいな選手もいますが、これはほんの一握りですし、何年か何十年かに一人という限りなく0に近いのでこれは考えない方がいいね。
小学生や中学生の時に、ずば抜けて野球が上手い選手がプロに行けないことが多いのは、「努力をすることを知らない」というのが大きな原因だと私は感じています。努力をせずとも試合に出られたり結果が出せたりということが良くも悪くも大きな経験となってしまい、努力することができなくなるのかもしれません。チームで一番になってそれで気が抜けるのかもしれません。
しかし、なんていうか、若いうちに努力の重要さを知るっていうのは難しいことですよねぇ。皆さんも大抵はそうでしょ?私の若い時のことを思い出してもそうですよ。「俺は天才や」って思ってましたから(笑)だから甲子園止まりなんですよね。
そう考えるとプロ野球選手ってすごいですよね。努力を知っている選手は少ないということなんだと思います。

努力ということで言えば、指導者としての私にも言えることで、あきらめず指導し続ける努力が重要だと思うんです。
呑み込みの良い選手もいれば、そうでない選手もいます。こちらの指導がピタッとハマる時もあればハマらない時もあります。飲み込んでもらえなかったとしても、ハマらなかったとしても、この選手をより良くしようと努力することそのものが最大の指導だと思っているんです。だいたい神様でもないのにそんな一発で良くなる指導ばかりじゃありません(笑)
選手達は私の姿勢を見ているんだと思います。なかなか良くならなくてもあきらめず私が真剣に考え選手と一緒に悩んでいる姿を見ているんです。良くなったら一緒になって喜んでる姿を見ているんです。自分のことを見ていてくれているかどうかを見ているんです。
「私の指導の特徴は往生際が悪いことや」と桝添MGにこの日言っています。あきらめが悪いんです(笑)

話は変わりますが、
オンライン指導で「体重をもっと増やそう」という指導をしている選手もいます。
「野球とは関係ないから別にどうでもいいや」と気にしていない選手もいると思いますが、これも努力の一つなんですよね。しかし明確なイメージがないと体重を増やす意味が分かりませんし、明確な目標がないと努力は続きません。

「体重が増えると筋肉が増える、筋肉が増えると力が増える、力が増えるとバットが強く振れる、バットが強く振れるとボールが飛ぶ」という明確なプラスのイメージを持ってほしいのです。
そして「良い選手になりたい」「ホームランを打ちたい」という目標を持ってほしいのです。
そうすれば「がっちりした体つきになってホームランをガンガン打てるようになるぞ」というイメージが湧いてきますし「細い体では目標に到達できない」ということが見えてきます。
実際に体重が増えた分、飛距離が伸びるという経験をすれば私の言っている意味がすぐわかるんですが、体重が増えないとその成功体験ができないんで、私としては、とにかく体重を増やしてほしいと祈るばかりなんです。

体重にしても技術的なことにしても明確な目標やイメージのない努力は続きにくいですね。
「自分がどうなりたいのか」なんですよね。
私は「君はこうなるべきだ」とは言いませんし、そんなこと言えません。
それは誰かに言われて思うことではなく、自分が自分のために思うことなんです。
間違わないでほしいんですが、プロになることが良いって言ってるわけではありませんよ。
自分で決めたそれぞれの目標に向かってあきらめずに努力することが大切なんです。