7月24日(日)久しぶりの夏空のなか、3Aチームの公式戦でした。
メンバー5名が欠席という厳しい状況の中、12名の選手たちは猛暑のなかでも元気にプレーしてくれました。
アカスポ 5 4 1 2 12
TK 1 0 0 1 2
初勝利とはいきませんでしたが、個々の選手の成長、チームとしての成長を実感できた試合でした。
3Aチームでは選手たちは、もう嫌というほど監督からキャッチボールのやり方で指導を言われてきたと思います。
多分、この監督うるさいなぁ、と思う選手も結構いたのでは・・・
選手たちにクドイほど言ってきたその効果が出てきたのではと喜んでいます。
まず、今回2人のピッチャーの服部と西川路。
予想以上に制球力が上がってきてます。特に西川路は一時期フォームを崩して悩んでいましたが、その壁を乗り越えてくれたのかもしれません。
そして、野手も全体的に目標に向かって投げることができてきたのではないでしょうか。
ショートを守ったMチームへ上がった崔も当たり前のゴロを当たり前に捕球し、当たり前にファーストに送球できていました。当たり前を確実に処理することがほんと大事なんです。
そして、本日のMVPは(負けましたが…)なんといってもキャッチャーの堀田です。
初回、先発のキャプテンの酒井がケガで退場となり、急遽キャッチャーへ。
盗塁も1つアウトにしましたし、なんといっても投球がワンバウンドした球をことごとく前に落としてランナーの進塁を阻止しました。これがなかったら20点は入ってましたね(笑)
次にいい動きをしていたのはライトを守った黒田です。なんと5年生に交じって2年生で同じメニューをこなしているのもすごいですが、今日はセンターの頭上を抜けた右中間ヒットをきっちりとカバーしてホームランを阻止しました。
ただ、課題もいろいろと見つかった試合でもありました。
全員に言えるのですが、ランナーに出て、アウトカウントと次のプレーのやり方がまだまだ分かっていない選手が多いですね。2アウトでは打者が打てば自動的に走らないといけないのですが、フライが上がって帰塁したり、止まったりと・・・
とっさの判断ができる練習メニューを取り入れていきたいと思います。
これから今年も後半となります。
3Aチームも全体の基礎がアップしてきたところで次の上のステップへ指導を進めていきたいと思います。