叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

ビッグプレーが飛び出した!

メジャーチームマネージャーの崔です。

本日は、竹の子リーグ公式戦にて洛東ベースボールクラブさんと対戦し先制、中押し、ダメ押しと終始TKのペースで試合を進め、8安打7点で快勝しました。

TKドラゴンズ        3 0 1 3 0     7
洛東ベースボールクラブ 0 0 0 2 × 2

初回、4番黒田のタイムリー3ベースヒット、5番鎌田のタイムリー2ベースヒットで幸先よく先制!

そして、その裏の守備でビッグプレーが生まれました。
先発崔が1アウトから2番バッターにライトオーバーを打たれましたが、ライト岸根→セカンド小倉→サード黒田へ転送され、タッチアウト!

見事な中継プレーでした。

練習でも中々見たことのないプレーで、相手チームに流れが行きそうなところを食い止めました。

試合後のミーティングで、瀧本監督より、このプレーが非常に大きく、その後、自分達のペースで試合が出来る様になり勝ちに繋がったと仰ってました。

このプレーは岸根が諦めず、最後までボールを追いかけ、すぐさま小倉に正確に投げ、そこから小倉がストライクボールを黒田へ転送、ランナーが迫って来る中、黒田も落ち着いてキャッチ、ランナーにタッチと完璧でした。

と振り返りましたが、この一連のプレーは瀧本監督が常日頃から仰ってる、キャッチボールですよね。自分達のプレーでキャッチボールの重要性を示してくれたことは、これからの練習にもいきてくるんじゃないかと思います。

また、「このランナーの進塁を防ぎたい」という「意志」があったからこそのプレーだったと思います。

やはり普段の練習も、目的意識を持って取り組むことが重要だと改めて感じました。

連携プレーだけが実戦を想定した練習ということではなく、キャッチボールも実戦を想定することが重要ってことですね。

続いて3回。先頭黒田が2ベースヒット。ランナー3塁まで進み、2アウト3塁でバッター粂野。

見事にやってくれました!

メジャー昇格後、初ヒットがレフト前へのタイムリー!

貴重な中押し点でした。チャンスは作ったものの無得点のまま2アウト3塁になり、打席に立つのって結構プレッシャーが掛かるんですが、粂野には関係なかったですね。

ハツラツとしたプレーでキャッチャー(暑い中大変なポジションなのですが)としてもチームを盛り上げてくれました。

そして4回、エラーとヒットで1、2塁とし、丸橋がセンターオーバーの3ランホームラン!
丸橋はセンター方向へ良い当たりを飛ばすことが多いのですが、これからもバッティングの基本であるセンター返しを続けて欲しいです。

一方、投手陣はというと、初回のビッグプレー、好調な打線に支えられ、崔→西川路のリレーで散発3安打2失点に纏めました。

崔は打たせて取るピッチングで3回無四球、西川路は速球で要所を抑え、2回1安打のリレーでした。

一旦引き寄せた流れを相手に渡すことなく投手陣も頑張ってくれました。

今日の試合は先制攻撃、守備で主導権を握り、自分達のペースで試合を進めることが出来たことが勝因かと思います。
今後も試合は続きますが、試合の中で上手くいった点、いかなかった点、足りない点を各自が振り返り、次の練習に目的、目標を持って臨む、そしてまた次の試合へ臨む。というサイクルで成長していって欲しいです。

また、来週以降も練習、試合頑張りましょう!