12月17日(土)たき川旅館さんで2022年TKドラゴンズ第16期生卒団式及び表彰式を行いました。
ここ数年の卒団式は全学年参加で100名近い参加者がありましたのでホテルで行っていましたが、今年は6年生だけに絞ったため参加者が34名でしたので旅館で行いました。
ホテルの華やかな演出の中で行う卒団式も良いですが、旅館の宴会場で和気あいあい、ワイワイガヤガヤとリラックスした雰囲気で行う卒団式は、暖かい雰囲気が漂いとても良かったです。
TKドラゴンズでの卒団式では恒例になっているんですが、卒団式の前にちょっとした演出をいたします。
オープニングで何か始まったり、途中で何か始まったり、その時その時でどんな仕掛けがあるかはナイショなんですが。
今年は、私田中の挨拶と乾杯の後40分ほど食事をしている時に座長の本地さんから「それではあと少しで卒団式を行います!」というアナウンスが入りました。
直後、本地さんが「もしもし、本地です!」電話がかかってきたんでしょうか?携帯で話し始めます。
「いやいや、座長の本地です。TKドラゴンズの座長の本地です」と続いたこのあたりでみなさん「あ、もう始まってるんや(笑)」ということになり、本地さんと私の寸劇が始まりました。
今年のテーマはT1グランプリでした。F1グランプリのパロディです(笑)
F1グランプリのカッコイイテーマ曲で卒団生が入場するんですが、そこまでの演出をさせてもらうというのが私と本地座長の役割でして・・・
なんとかうまくいきました(笑)
本地座長はのっけから超長台詞の一人芝居だったんですが、うまかったです。爆笑をとってました。
私、登場するのが嫌になるくらいうけてましたねぇ(笑)本地さん毎年演技が上手くなってますよねぇ。成長するんですね、演技力って(笑)
今回は私が台本を書き上げたのが卒団式二日前で、読み合わせが前日、立ち稽古は卒団式30分前というドタバタでしたが、完全に役になり切ってる座長を頼もしく感じました。よく二日であれだけの台詞完璧に覚えたよねぇ・・・(笑)
私も演技をしないといけないんですが、本地さんが面白すぎて横でニヤニヤ笑いながら台詞を言ってしまいました。すんません💦
F1の音楽が大音量で鳴り響く中、卒団生がカッコよく入場というよりその場で立って舞台に上がるだけなんですが、お母様方泣いておられました。
距離も近いしね、そこにカッコよく登場する我が子を見ると泣けてくるんでしょうねぇ・・・
卒団生全員が登場した後は、私が一人ずつにコメントをさせていただきました。
予定していた2倍の尺のコメントをしてしまいまして、1曲を通しで使うはずのBGMを2回繰り返すという・・・本地さん、音響係も兼ねていたんで大変だったと思います。
私もいつもならもっと簡潔なコメントなんですが、目に涙をためている卒団生を間近で見てるとどうしてもいろんな思い出が甦り、泣きそうになりながらコメントさせていただきました。
私のコメントが終わってすぐ、卒団生がお父さんお母さんに宛てた手紙を読んでくれました。
もう・・・泣けました。
泣いて手紙を読めない卒団生、途中でグッと詰まって涙がにじむ卒団生、それを見てカメラやビデオを持ちながら泣くお母さん・・・
みんな感受性豊かに育ってます。
しかしTKドラゴンズってなんのチームなんでしょうねぇ(笑)あ、少年野球でした。
私はなぜか演劇というかショーというか演出するのが大好きです。それでいろいろやってしまうんです(笑)なんせ高校に演劇部があったら入りたかったくらいですから。演劇部がなかったので硬式野球部に入り甲子園に出ました(笑)
私がいつも思うことは卒団生も卒団生保護者の皆さんもスタッフもみんなが楽しんで卒団式をやってあげたいということです。その演出なら喜んでさせてもらいます。
できるだけ皆さんに楽しんでほしい。喜んで送り出したい。そう思っています。
「決まりなんで送り出さないといけない」と思ってやる卒団式なんてつまらないし卒団生に申し訳ないですもんね。
みんな可愛いTKドラゴンズの選手なんで。
ホテルとは違って音響も照明も何もなく、宮﨑MGに持参してもらったラジカセと私が持ち込んだ2枚のCDでやれるだけのことはいたしました(笑)
手作り感満載ですが、舞台と皆さんとの距離が近く、マイクも使わないので素の声が届き、小さな舞台小屋で何かやっているようなそんな雰囲気でした。
距離が近いと卒団生の涙声やお母さんやお父さんの大笑いや大泣きを間近に感じることができて面白かったです(笑)
少しの休憩の後
卒団メダルの授与。コメントはもう全部言ってしまったので一人ずつさっと渡して記念撮影(笑)
喜夛コーチにも卒団メダル渡しました!
TKドラゴンズ最後の学生コーチになるかもしれません。
2年間頑張って指導してくれましたよ。ほんとに。おとなしい性格なんですが、野球に対する思いはとても熱い男でした。
社会人になっても顔出してくださいね!
続いて表彰式。
個人タイトル8部門と選手間投票の最優秀、優秀、敢闘賞。
個人タイトルは以下のように決まりました。
首位打者 西浦
本塁打王 笠﨑
打点王 西浦
盗塁王 笠﨑
最多安打 西浦
最高出塁率 西浦
最多勝利 西浦・森川
最優秀防御率 鈴木
最優秀選手 西浦
優秀選手 笠﨑
敢闘賞 森川・千間
続いて、私からも以下のような個人賞を出させていただきました。
努力賞 山林
選球眼賞 田中
原石賞 宮﨑
ラッキーボーイ賞 松元
スラッガー賞 福島
以上、全員が何かしらの賞を手にしてくれました。
16期保護者の皆さまから記念品の目録をいただきました。
キャッチャー防具一式など。
ありがとうございました!大切に使わせていただきます!
スライドショーは全員スクリーンに近づいて見入っていました。
良い写真を日々撮っていただいてありがとうございます。
最後は参加していただいたみなさんお一人お一人にひと言ご挨拶をいただき卒団式中締めという段取りでしたが・・・
長い長い💦(笑)ひと言どころではないがな・・・
何分しゃべるん(笑)
うちの子が幼稚園の頃・・・ってどっから話すん(笑)
そらお母さんはそうですよねぇ
お腹を痛めて生んだお子さんですもんねぇ
そりゃ可愛いよ
愛情を全部出し切ってもらいました(笑)
その代わりお父さんのコメントは短めにしてもらいました。すんません(笑)
保護者のみなさんが「うちの子どもは楽しく卒団することができました」と言っていただけたのがとても嬉しかったです。
私も最後少し挨拶をさせていただいたんですが、宮﨑さんにはスポーツ用品相談役として、福島さんにはトレーニング相談役として残っていただきたいと打診させていただきました。
急な申し出で申し訳なかったんですが、快くお受けいただきました。
年に一度くらいは顔を見せてくださいね。
最後は瀧本副会長のまともな挨拶。
で、本地座長の一本締めで中締めとなりました~
3時間20分・・・
とっても短く感じた大卒団式でした(笑)
最後に、
座長!お疲れ様(笑)
「私なんで座長なんですか?」
ってこれ以上のはまり役はないでしょ(笑)