叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

今年の活動終了です

今日で今年の全ての活動が終了しました。
3Aは新人戦で1位抜けで決勝トーナメント進出、本日が準決勝。

結構マジで優勝狙っていましたが、そう甘くは行きませんでした。

TKドラゴンズ 1 0 5 1 7
園部ドリームス 1 2 1 5× 9

結果は悔しいサヨナラ負けでした。
試合はTKが先制したが、逆転される展開。
しかし、3回は一挙5点を取って大きく逆転しました。
そのきっかけを作ったのが酒井。
先頭打者でレフトへのクリーンヒットで出塁。その後4番の黒田がラッキーなレフトへの2塁打、そして、フォアボール押し出し等で同点のあと、9番の瀧上がやってくれました。逆転となるセンター前のヒット。これで一気にこちらへ流れを引き寄せました。
この大量得点のきっかけとなった酒井は残念ながら今日がTKとして最後のプレー。この2年間の集大成を見事素晴らしいヒットで飾ってくれました。

あと、今日1番の小倉はラッキーヒットを含む3安打とキーマンとなってくれました。

流れを引き寄せたのですが、今日は3人のピッチャー陣がうーん、て感じでした。
4回中3回は先頭打者をファーボールで出塁させ、その後盗塁され得点圏へと。
やはり、いい試合運びをするにはまずはきっちりと先頭打者を打ち取ることはマストですね。
でも、3人のピッチャー陣ともそのあとを何とか凌いでくれたことは成長を実感できた収穫です。

今年最後の試合を勝利で終われなかったのは残念ですが、これも来年に向けていい経験ができました。


終了後のミーティングでは藤木が大きな声で、「悔しい~!!」と。
そうなんです。負けて悔しいと思ってくれたことが一番の収穫です。
普段、監督からガミガミと、「こうしろ!!」「ああしろ!!」とうるさく言われても、選手がその気になってくれないと成長は無いのです。
負けたり、失敗したりした時に「悔しい~」「くそ~」と思い、もっと上手くなりたい、と本人が思わないと成長は無いのです。

想えば今年の初めに3Aを担当したときは、みんなもっと小っちゃくてロクにキャッチボールもできませんでしたが、1年たてば、決勝トーナメントで対等に戦ってるんですよね。
子供たちの成長は早いものです。

今日の試合で特にうれしかったことは、守っている選手はもとより、ベンチにいる選手の大半が、試合に役立つ”声”。を出してくれてるんですね。
次のプレーに備えてみんなが守備位置について「ライトもっと前~」「サード、バンドあるからな~」と。
試合に勝利することはもちろん大事ですが、野球に欠かせない考えることをみんなが実践してくれたことが今年の締めくくりにおいて最大の収穫でした。(今日は収穫が多い!!)

今日で今年も終わりますが、本当に一年間無事活動ができましたこと、TKのスタッフの皆様、保護者の皆様には感謝、感謝でございます。ありがとうございました。

また、来年も子供の成長を願い、皆様と一緒に年末には笑顔で喜べる時を迎えられるよう、会長と頑張ってまいりますので、引き続き宜しくお願い申し上げます。

以上