叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

野球上達への近道になるかも!?

メジャーチームマネージャの崔です。
9月30日(土) 横大路グラウンドで練習でした。
9月最後の日ですが、暑い1日でした🌞

暑い日が続くので野球シーズン真っ盛りという感覚ですが、6年生は残り2ヶ月半ということでシーズン終盤を迎えてます。

さて、今週の練習メニューです。
手応え感を出してみました。

●練習メニューと手応え感
キャッチボール  😐
トスバッティング 😰
ボール回し    😃
内外野ノック   ☺
挟殺プレー    😨
投内連係     😕
カラーボール   ☺
フリーバッティング😐
シートノック   😐

😨😰をピックアップしてみました。

・トスバッティング
今年の中盤からメニューに入ってますが、簡単そうで中々難しいです。
バッティングなので、打者側の練習のみと思いがちですが、投手側も短い距離なので、力加減をしながら手首を利かせて、ストライクボールを投げる必要があります。同じ力加減、腕の振り、リリースポイントからの投球が必須となり、キャッチボール同様、基本練習の1つと言えます。

一方で、打者側は思いっきり打ちたい気持ちを抑えて、ワンバウンドで投手へ返すのが基本です。
バッティングの基本はセンター返しですが、トスバッティングで投手に正確に打ち返すことが、センター返しを実践することにも繋がります。
その為には、正しいタイミング、ミートポイントでボールを芯に当てることが必須となります。

フリーバッティングは、力加減も必要なく、自由に打てるので楽しいのですが、トスバッティングが確実に出来ればフリーバッティングは更に楽しいものになると思います。トスバッティングは省スペースでの練習としては最適です。

・挟殺プレー(ランダウンプレー)
実際の試合でも何度かあり、アウトにしたこともあれば、ホームインを許したこともあるプレーです。このプレーは、三塁と本塁の間で起こることが多いです。

どちらかというと、攻撃側(スクイズ失敗)や走塁ミスにより起こることが多いので、守備側はアウトにして当然という考えになりますが、一番やってはいけないこととして、プレー前にいた塁から進塁させてしまうことです。
プレー前にいた塁へ追いながら、ランナーとの距離を詰めて、アウトにするのが基本になります。
ランナーとの距離の詰め方が、練習ポイントの1つです。
ドッチボールの様にボールを身体に当ててアウトに出来れば良いですが、そうはいかないですね😅

あとは、ここでも送球の正確性は必要ですね。短い距離で力加減し、ランナーを追いながらぶつけない様に相手に投げる必要があるので、通常の塁間送球時よりも難しいです。ただ、三塁と本塁の間でアウトにすると、相手チームに与えるダメージも大きく、試合の流れが変わるプレーです。

メジャーチームは公式戦、練習試合を通じて、実戦経験は増えてきています。
現在、挟殺プレー始め、実戦形式の打撃、守備、走塁練習をする一方でボール回し、ノック、トスバッティング等の基本練習も並行して行ってます。

野球では様々なプレーが起こり、それらを想定した練習も色々とありますが、練習の目的やどういったポイント(ねらい)を抑えるか等を考えて、目的、目標を持って練習に臨むことは、上達への近道になるんじゃないかと思ってます。

短い時間で効率的に練習を行い、上達する為にも考えるってのは大事ですね。

では、また来週からの練習、試合頑張りましょう!