叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

自発的な声を

学生コーチの北村です。

2月20日(土)今出川グラウンドにおいて2Aチームの練習を行いました。

この日は、小林コーチも2Aチームを初めて見てもらったんですが、やっぱりいつもメジャーチームの練習を見てたら、2Aの選手は元気すぎる選手が多いので大変だったと思います!お疲れ様です!

この日の練習では、2チームに分かれたロングティー対決をしたんですが、やっぱり勝負になればいい声出ますよね!

楽しみながらやっている練習は選手みんなから自発的に声が出るので、その感覚で他の練習でもできるようになって欲しいですね!

 

野球において、声は非常に重要です。

 

2Aチームにおいて、多く聞く声は、

「バッチコーイ!」

「ナイスバッティン!」

「ナイスピッチ!」

このようなものばかりです。でも今の段階では全然大丈夫です。まず、この声が出るようにならないと次のステップにはいけないからです。

 

次のステップの事も、伝えときます。

本来、野球で声を出す目的は、プレーをする為です。言い方を変えれば、野球をする為に声を出すのです。

・プレーの確認をとる声

・状況を伝える声

この2つが野球をする為に必要な声です。

 

まず、プレーの確認をとる声というのは、

「ワンアウトランナー1塁、内野ゲッツー」

「ランナー盗塁したら、おれがベースカバー行く」このように次のプレーを想定して次のプレーをどうするかという声です。

ここで確認を行うことで、アウトカウントを間違えなかったり、ベースカバーに誰もいないなどを防ぐ事ができます。

 

状況を伝える声というのは、

「ランナー走った!」

「オーライ、俺がとる!」

などの声です。この声は今起きているプレーを伝えていく事なのでまだ伝えやすいかもしれませんね。

初めは、声を出す事は恥ずかしいとか、間違っていたらどうしようって思うのは当たり前です!

 

間違っても、恥ずかしくても声を出す事で一歩自分の中で何か新しいものを掴めてくると思います。

小さな挑戦を毎日コツコツ取り組んでいけば、必ずどこかのタイミングで大きく変わる事が出来ます。

これは間違いないですよ!

 

次の練習でみんなが何か少しでも変わろうと挑戦していく姿を見れる事を楽しみに待ってます!