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練習&きぬかけ杯メダル授与式&祝勝会

9月12日(土)御所グラウンドにおいてメジャー・3A合同の練習を行いました。

日程消化のために最近試合が続いていましたが、今週は練習のみ。

練習終了後、全団員の見守る中、きぬかけ杯夏季大会優勝メダル授与式が行われ、その後祝勝会が開かれました。

今シーズンはメジャー内野陣の仕上がりが早く、この日から例年シーズン終盤に変更するポジショニングでの練習に入りました。

特に二遊間の練習を念入りに行っています。

現代野球の二遊間の最大の特徴はポジショニングの深さです。

打者のパワーも付きゴロの強さや速さに対応するためと、二遊間のフィールディングやスローイングも進化したため、より深く守りヒットゾーンを狭めるという考え方が定着しています。

ショートは右の強打者の三遊間の打球をさばくため緩いゴロをダッシュしてギリギリアウトにできるポジショニングまで下がります。

セカンドも深く守り1・2塁間のゴロをライトの前まで追いかけ間一髪で打者走者をアウトにするシフトが主流になっています。

 

少年野球でもクリンナップの打球は強く、強烈な三遊間や1・2塁間の打球も増えています。

前週の試合で、相手に5点目を取られたのも左打者が放ったセカンド横の強烈なゴロをワンタッチできずホームランにしてしまったケースでしたし、最終回には青山空の強烈な打球を相手セカンドがノータッチでトンネルし3点差を同点にしたように、両チームにセカンドのポジショニングが影響するプレーが出ていました。

もうそろそろ深めのポジショニングに変更する時期だろうと思ったわけです。

ポジショニングを深くすることで、野手の動きの速さや送球までの速さ、送球の強さが要求され、素早く力強い動きが必要になります。

今後体の動きも含めて仕上げて行きます。

この日、練習に参加してくれていた田中大也臨時コーチ(立命館宇治高校~立命館大学・内野手)には、ダブルプレー時のショート・セカンドのベースタッチを指導してもらいました。

 

シーズン初めに指導しているんですが、最近二遊間のベースタッチの甘さが目立ちダブルプレーを取れないケースが2回ほどあったためです。

二遊間を引き締め失点を減らし、終盤戦を戦います。

瀧本コーチのユニフォームが届き、次週からユニフォームでの指導になります。

来年度は3Aの監督を予定していますが、今シーズンいっぱいはメジャーのコーチをお願いしています。

中学、高校と同じチームで野球をし大学でもよく行動を共にしていましたので互いの考え方や性格は理解できています。

あとは現代野球とTK野球の考え方になじんでもらうということなのです。

学生コーチも増えています。

来シーズンに向け、そして京都一のチームを目指して、その準備が整ってきました。

練習の後半はホームラン競争。

ロングティーで各選手の飛距離を確認しました。

メジャー選手の飛距離が伸びているのは試合でも実感していますが、3A選手の飛距離が随分伸びているのに驚きましたねぇ。

特に増田、安念が目を引きましたし、この日入団した5年生の川本も、大きなホームランを打っていました。

練習終了後、きぬかけ杯メダル授与式が行われました。

ベンチ入り選手全員に選手名入りの優勝メダルが贈られました。

優秀選手、最優秀選手には盾が贈られ、最優秀スタッフには立石MGが選ばれ盾が贈られました。

「冬のきぬかけ杯も優勝します!」

という立石キャプテンの力強い挨拶でセレモニーを締めくくってくれました。

よっ!いいぞキャプテン!

周りで見てくれていた3A・2A・1Aの選手のみんなもメジャーで優勝して華やかなセレモニーを勝ち取ってほしいと思います。

皆さんにセレモニーを見ていただいたのは、優勝するというのはこういうことなんだ、と感じてほしかったからなのです。

セレモニーの最後に行った炭酸水ファイトは盛り上がりました(笑)

びしょ濡れの選手もいましたねぇ。ま、暑かったのでいいよね(笑)

その後場所を移して祝勝会。

ハンバーガーにサンドイッチ、おにぎりを食べながらアイス争奪ビンゴ大会!

最後にビンゴになった上川にも、ちゃんとしたアイスが当たって良かったね(笑)

今回は上川イベントリーダーをはじめ、保護者の皆さんのご協力で楽しいセレモニー&祝勝会になりました。

ありがとうございました!

上川さんの司会良かったですね。

食べ物を用意していただいたお母さん方にも感謝です。