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白崎・覚醒!初先発初勝利&弾丸ライナー連発

7月4日(日)上鳥羽グラウンドで、竹の子リーグ公式戦と練習試合を行いました。
公式戦では敗れましたが、練習試合で白崎が大活躍してくれました。

公式戦
TKドラゴンズ         1 0 1 0     2
藤ノ森スーパースターズ     3 0 4 8x       15x
(負 鈴木1敗)

森が自己ワーストの2回12失点。
ひじの角度を上げて、故障を防ぐことに取り組んでくれているのだが、体の回転が少し変わったためコントロールが定まらない。
故障防止最優先。かまわん。

練習試合
TKドラゴンズ 0 6 5 1  12
松尾・嵐山東  0 0 6 0    6
(勝 白崎1勝)

ローテーションの谷間で白崎が先発。

初回を無失点で抑え、2回表0アウト1塁2塁のチャンスで7番白崎。
2ボールからの3球目をフルスイングした。
弾丸ライナーがレフトの頭上をあっという間に超えた!レフトフェンス上のネットに直撃!勢いが凄すぎてシングルヒット!
先取点を奪った。

びっくりした。入ったかと思った。
今シーズン、白崎はボールに合わせるようなスイングが目立ち、ここ何試合かはスタメン落ち。
この日の第一試合もベンチで見守っていた。
しかし控え選手の当たりじゃないよ。ゴリゴリの4番の当たりだ。
体のポテンシャルは高い。かなり大きなエンジンを搭載している。でも使いきれていなかった。
先発してピッチングに集中して素直に振れたのか、開き直ったのか、努力したのかよくわからんが「えっ!」と思うくらいすんごい当たりだった。
2回裏も抑えて3回表にまた打った!センターオーバー2ベース!
ほんまかいなと思っていたら、3回裏5四球でボロボロになった(笑)なんとか6失点で終わり、最終回は鈴木が抑え白崎に初勝利が付いた。

いや、まいった。
これは、白崎をスタメンで使わない手はない。
今までTKドラゴンズの強打者を色々見てきたが、白崎の1打席目の当たりは私の記憶の中で5本の指に入る。
13期の金城(通算9本塁打)の打球は、どこまでも高く飛んでいく。ここ上鳥羽のレフトネットを越している。
11期の河野(通算7本塁打)は笑えるほど飛んで行った。
12期の池本(通算11本塁打)は糸を引く綺麗な打球。
13期の井出(通算5本塁打)はツボに入ったら行く。
歴代の長距離砲にも引けを取らないエグイ打球だった。

白崎の驚きが大きくてあれだが、この日特に2試合目は良く打った。
ここ数試合1番で起用している森が、2試合で4安打し打率を4割に乗せてきた。首位打者。出塁率トップ。

2試合目3番に起用した千間が、この試合3安打。今シーズン11安打でチーム最多。

1試合目2番、2試合目5番で起用の本地が、2試合で2安打。打点は首位。

2試合目9番、1試合目はベンチで崖っぷちの増田が、2安打で踏ん張った。

鈴木は2試合目3四死球で全て出塁。盗塁も2つ。打率は低いが、出塁率は4割3分5厘でチーム2位。