叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

夏真っ盛り

こんにちは。メジャーチームのコーチ福村です。連日の猛暑日で暑いですが、明日からは夏の甲子園も始まります。

さて、TKドラゴンズは8月5日、横大路運動公園にて練習でした。練習前には、7月終了時点までの個人成績を配布しました。成績を数値化することは非常に大事で、チームへの貢献度が一目瞭然となります。実際に成績表を見ると、選手達からも互いを比較して様々な声が上がっていました。

〈今週の練習メニュー〉
・アップ、キャッチボール、トスバッティング
・ランダウンプレー
・3塁ランナーコーチによる制止
・バッティング練習
・シートノック

今週の重点的な内容は先週の試合の反省点であるランダウンプレーの復習と3塁ランナーコーチのランナーによる制止のさせ方です。どちらのプレーも試合を左右するような大事な局面が想定されます。しかし、3塁ランナーコーチは外野手の肩や捕球姿勢を見ながら、ランナーの進捗具合を同時に考えなければなりません。 ランダウンプレーではランニングスローや走者の追い込み方など、小学生にとっては、やり方が分かっていても自分が思っているように身体を動かしていくのが難しいプレーでもあります。実際に、大人でもミスの多いプレーの一つとして挙げられます。このことを念頭に試合で出たミスを踏まえながら、攻撃目線からされると嫌なこと、守備目線からされると嫌なことを考えてもらい練習しました。最初にも書きましたが、野球は成績が数値化されます。言ってしまえば確率の高い方を連続して選択することで勝利に近づいていくスポーツであると言えるかもしれません。何のためにそのプレーをするのか分かっている状態がゴールだと思っています。この考え方は中学野球、高校野球とステップアップしていっても必ず必要になる力であり、さらに詰めていくと社会人になってからも必要になるのではないでしょうか。話はそれてしまいましたが、TKドラゴンズでは少ない練習時間でいかに内容を濃く、ステップアップしていけるかを大切にしているということです。明日はまた試合を控えていますが、激しい暑さで選手達もこたえている様子でした。

瀧本監督からは練習後に「おそらく1年で1番暑い時期、しかし、こここを乗り越えれば秋以降の成長に繋がるとの言葉もありました。」私も明日以降の選手達の成長した姿を見れることに期待しブログを締めます。                                       本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。