7月20日(土)大宮小学校において大宮ジュニアさんと練習試合を行いました。
結果は2連敗。春先に練習試合をお願いした時も2連敗でしたが、その時は継投で失敗したこともあり普通にやれば勝てると思っていたんですが、半年たってみると打撃が予想以上に上がっていて・・・完敗でした。
第一試合
大宮ジュニア 0 1 3 3 0 7
TKドラゴンズ 0 0 0 1 0 1
(負 井出 4勝3敗)
きぬかけ杯で優勝して、気が緩むのは想定内。素振りもさぼっているだろうという予想の元、天一杯一回戦に向けてピリッとしてもらうために行った試合だった。
大宮ジュニアさんは全京で勝ち進んでおり、モチベーションも高い。いろんな差が大きくついていた。
仮想亀岡リトルイースタンのつもりだったのだが、予想以上の完敗。
天一杯一回戦は5点勝負と踏んでいる。投手陣が失点しても冷静に投げ続けてくれれば勝機はある。井出が3回か4回を2~3失点で試合を作ってくれれば瀬古、大島でなんとかなる。今までのTKはとりあえずフルスイングで打って行くスタイルを徹底していた。その効果は出ている。今年のチームは打のチームだ。ただ、これからは各選手がバラバラに打っているだけでは勝てない。攻撃の戦略を作り上げていく時期に来た。
第二試合
TKドラゴンズ 0 0 0 0 0 0
大宮ジュニア 2 8 1 0 0 11
(負 青山空 2敗)
瀬古が病欠で投手陣が回らなかった。先発青山空は1回を終えて脇の違和感を訴えて降板。吉村、大島、井上とつなぎ一応試合を成立させた。
井上が終盤2回を無失点と好投してくれた。井上はどこでも守れるユーティリティプレーヤー。本当に助かる。
この2試合で、ベンチ入りの選手全員を使っている。もちろん天一杯の戦力確認だ。
控え選手の中で青山航がヒットを放っている。その後けん制で刺されていたが、なんとかいろんな面で結果を出そうとしているのがよく分かる。天一杯では、代打の一番手で青山航を使う。
普段Rチームの試合で控えに回っている選手にとってはこういう試合はチャンスだ。
チャンスだと思って「なんとかしてやろう」と思うのか、ピンチと感じてしまい消極的なプレーで「なんとかしのごう」と思うのかは自由だが、自分のために普段の努力をしてほしい。
久しぶりに出場してなんの工夫もなく三振されると、なんで私はこの選手にチャンスを与えてるんだ?と悩んでしまう。きぬかけ杯で優勝して、喜んでいられるのは主力選手だけだし、優勝して気が抜けて動きが鈍くても大目に見てもらえるのは主力選手だけだ。いっしょになって気を緩めていたらいつまでたっても追いつかないよ。主力選手はあと2週間で締めていくし、それなりに締まる。