早いもので2023年もあと少しとなりました。
今年から体制変更して二年間持ち回りとなり、二年間一緒に過ごした子供たちともいよいよお別れです。
ほんとに子供たちの成長は早く、二年間でみんな野球が上手くなってくれて監督としてもうれしい限りです。
今週と来週の2週でメジャーチームの2023総括をしたいと思います。10名の六年、卒団生の今年頑張った姿、それぞれの成長を書かせていただきます。
それでは今週は5人の卒団生についてコメントしたいと思います。順番は五十音別で。
★小倉颯斗(おぐらはやと)
はやとはチームのリードオフマンとして、1or2番を打ってくれました。守備はセカンド、ただチームでも器用さはベスト3に入るため、他のポジションも無難にプレーしてくれます。体は大きくないのですが、打力もパンチがあり、なんといっても足がチーム1の俊足でホームラン数も多いんです。(ランニングホームランですので・・・)
夏ごろより勉強とスポーツの両立で練習に来れない時期が長かったのですが、たまに試合に来てもしっかりと結果を出してくれる素晴らしい選手です。
打つ、投げる、走ることができる三拍子揃った選手としてこれからも野球を続けてもっともっと上を目指してほしいと思います。(頑張れ!!)
★小野翔大(おのしょうた)
しょうたは入団した時は非力で塁間も届かないくらいでしたが、今はしっかりと塁間のボール回しもみんなと同じくらい投げることができるようになりました。バッティングも試合で待望のライト前ヒットを打ってくれました。この1本は生涯忘れないでしょう。
後、しょうたのいいところは選球眼のいいところです。四死球はチーム3位の10。(11/30時点結果)しっかりとボールを見極めてチャンスを広げてくれました!
いつもお父さんと二人三脚でがんばっているしょうた。多分家でも”巨人の星?”のようにお父さんと一緒に頑張っていたのも想像がつきますね。
今年のいつぞやから声変わりをしておっさんのように太い声?になったしょうた。（笑）これからも野球を続けてほしいと思います!!(頑張れ!!)
★鎌田昂(かまだこう)
こうもこのチームの副キャプテンでクリーンアップを打つチームの中心として今年のメジャーチームを引っぱってくれました。ありがとう!!
夏ごろから飛躍的にバッティングで実力を発揮してくれました。特に打球の速さはチームナンバーワン。長打力もついて来て、ここというときにバッティングでチームに貢献してくれましたね。
守備では最初はピッチャーとして頑張ったけど、中々制球に悩むこともあって、後半はレフトで好守備を連発してくれました。僕も外野出身なんですが、このチームで外野フライを取らせれば一番うまいんじゃないかと思います。少年野球で外野フライをしっかり取れる選手はほんと少ない中、こうはどんな打球も確実に落下点へ走っていける選手です。
いつも上手くなりたいと、家でも練習をしているこう。その積み重ねが絶対将来いい選手になるので、これからもその姿勢を続けて次のステージに行ってください。(頑張れ!!)
★川面翔雅(かわづらとうま)
とうまは今年5月に入団。野球を始めてまだ約7か月というのに素晴らしく成長してくれました。体も細くまだ体力もない中、今では他の選手と一緒にボール回し、塁間を難なく送球できるまでになりました。
りょうすけの同級生ということで、普段から学校でも野球の話をしているのでしょう。
バッティングも試合でヒットを1本記録!!
とうまの素晴らしいところは、貪欲さ、上手くなりたい!!という姿勢です。監督からアドバイスを聞く時のとうまの目は、じーとこっちを見て一語一句聞き漏らさないぞー。という目をしています。
そうなんです。将来いい選手になる人はいつもこんな目をしているんですね。現状に満足せず常に向上しようという姿勢が大事です。
とうまは体力的にも技術的にもまだまだですが、始まったばかり、これからです。
是非これからも野球を続けてください。(頑張れ!!)
★黒田寛人(くろだひろと)
ひろとはこのチームのキャプテンで4番、そして抑えのピッチャーとしてチームの中心で頑張ってくれました。一年間チームをまとめてくれてありがとう!!体格も恵まれていて、強肩。たぶん各賞はひろとがかっさらっていくかも!?それは卒団式のお楽しみということで。
まじめな性格でコツコツと努力するひろとですが、たまに考えすぎることもあったかなぁ～。でも上手くなるために考えることは大事なこと。
いつも子供たちに言っている、失敗したあとにどう考えるか?どう次の行動に移すか!を実践してくれたのがひろとでした。
体が硬いのがたまにきず、これからもさらに上のステップで成長してください。(頑張れ!!)
というこで、後半は次週に書かせていただきます。
ありがとうございました。
