8月28日(日)残暑の中、上鳥羽友愛さんと練習試合を行いました。
TKドラゴンズ 1 0 2 0 0 3
上鳥羽友愛 0 1 4 0 × 5
3Aとしては初めての接戦でしたが初勝利はお預けでした。
昨日は第二試合でMチームも試合があり、Mチームは貫禄の勝利でした。
そのMチームへ最近上がった5名(崔 服部 西川路 酒井 堀田)は3Aの試合にも参加をしてもらいました。
さすがにMチームでレベルの高い練習をしているだけ、この5名が加わると試合が締まります。
先ほど初めての接戦と書きましたが、ピッチャー陣の安定、守備のエラーによる自滅がなく、また打線も先制の得点や、同点に追いつかれた次の回で、すぐさま追加点を取るという、非常にいい試合内容でした。この選手たちなら近々初勝利を見せてくれるのではないかと期待しています。
この試合で活躍した選手を上げると、
まずバッティングでは鎌田が光っていました。
どちらの得点にも関わる3打数2安打の活躍でした。三打席目もレフトライナーと全ての打席で素晴らしい打球を打っていました。
あと、追加得点の2塁打を打った島田もよかったですね。スイングで悪い癖がだいぶ直ってきての初めてのクリーンヒットでした。
守備では、前回の活躍と同様、キャッチャーの堀田の守備が抜群でした。2つの盗塁を刺し、チームをリードするよう常に声を出してました。
あとは、レフトの辻のフライキャッチも素晴らしかったですね。あの打球を落としていれば,ズルズルと大量得点に繋がっていたと思います。ナイスプレーです。
と、活躍した選手の紹介はここまでにして課題もまだまだあります。
本日の試合前に、選手たちに「今日のテーマ」を伝えましたが、ほぼ出来ていませんでした。
テーマは、状況判断とその前の準備です。
難しいことではなく、1プレー1プレーの合間にキャッチャーはアウトカウント、ランナーと次の動き方を声出しします。それに対して全員が復唱と言いましたが、まぁほとんど声は出ていませんでしたね。
キャッチャーの堀田はしっかり指示を出してましたし、さすが前キャプテンの酒井はそれに対して細かい指示を自ら出していました。Mチームへ上がるだけのことはあります。
野球は1プレー毎に一旦プレーが止まります。その時に次のプレーの準備と瞬時の状況判断がとても大事なスポーツです。全員が自然と声を出せるよう徹底していこうと思います。
まだまだ課題は山積みですが、選手たちの成長を感じられるいい練習試合でした。
今週も練習試合がありますので、選手たちがどんなプレーをしてくれるか楽しみですね。