9月23日(土)御所グラウンドにて練習を行いました。
今週あたりから各小学校で運動会が始まっているようです。
TKドラゴンズは十数小学校の子どもたちが集まっています。
ということは運動会もバラバラ・・・
しばらくは数名ずつが休むため、試合は組みにくいんです。
まぁこういう時は練習を重ねる時だと思ってます。
3週間ぐらいは練習ですね。
この日のレギュラーチームの選手は17名。
3名休んでいたので、全員来ると20名です。
半分以上の選手がスターティングメンバーには入れないということになります。
しかし、スタメンに入れなくても代打や代走や守備固めなどで試合に出るチャンスはいっぱいあります。
控えの選手層が分厚いチームが強いチームなんです。
しかし・・・
「俺は試合には出ないから適当な感じで練習してればいい」という雰囲気を出している選手がどうしても気になるんです。
全員が同じ練習をするわけではないですし、日によっても強化ポイントが違うので選手によっては「今日は大した練習は何もしてないな」と思うこともあるでしょう。
でも、それでは困るんだよねぇ。
他の選手の練習を見て、いざ自分に回ってきたときに少しでも役立てようという雰囲気に持って行きたいのですが。
高学年になっておしゃべりや砂いじりしてる子を見ると「保育園に行って来たら良いのに・・・」と思っちゃいます。
指導者の数が足りないのは事実。
この日からホームページで募集した藤原コーチがファームチームに来てくれましたが、レギュラーチームでも考えてみようと思っています。
この日は多くの時間を使って全員が同じチームで同じ練習をしているという実感を持ってもらおうと思っていました。
レギュラー選手の練習はほとんどしていません。
そんな中、序盤の練習では全員をアトランダムに組ませて塁間送球を行っています。
普段のキャッチボールでは、端っこでわからないように適当にやっている選手も、各ベースに一人だけ立ち、ミスったらできるまでやり直し。
自分がミスったらいつまでも終わらない。と気づいたときにやや真剣な顔になります。
全員がノーミスで終わるまで30分ぐらいかかると思っていましたが12分でクリアしています。
こんな気持ちで日々のキャッチボールをやればすぐに上手くなるんですけどね。
ノックも普段はレギュラー選手を固めて行うことが多いのですが、全員が守備につけるような方法をとりました。
これを「チャンス」ととらえてほしいと思うのはこっちの理想でして・・・
控え選手の多くは「ピンチ」ととらえるものです。
失敗したら怒られる・・・誰に?
失敗するのを避けてボールにを捕りに行かない時に怒るのに・・・
それでもなんで捕りに行かないんだろう?
実際はどう思っているのかはっきりわからないんですよねぇ・・・
余談ですが、私地元の中学校で学校運営協議会というよくわからない組織の会長を務めています。
学校の先生とよく話をする中で、
「今の子は、周りから発言の時間を与えられないと発言しないんです。」
「どういうこと?」
「ですから、誰々さんどう思いますか?と聞かなければ自分の意志は伝えないんです。」
というようなことを嘆く先生が多いのです。
私も最近練習中に気付いたら言っている言葉の一つに
「俺はお前のお母ちゃんと違うぞ!」
というのがあります。
「しゃべらなくても分かってくれるはず」という顔をしている団員を見つけたら言っています。
そんなもんわかるかい!
君ら家でテレパシーで通信してんのかい!
ただ、お母さんはテレパシーが通じるようです。
最近はお子さんの数も少ないので、念が通じやすいのかどうか・・・
TKドラゴンズのお母さんにお願いです。
お子さんとテレパシーで通信しないでください!
ちゃんと口に出して気持ちを聞いてください。
お子さんが勘違いします!
余談でした。テレパシーが通じている根拠はありません。
話を戻します・・・
確かに昔からそういうことはあります。チャンスをピンチととらえてしまうことです。
自信がないとそうなります。
この子たちに火を点けるのが我々の役割なのですが、日々もがいて苦しんでも独りよがりで終わることの多い事、これが世の常。
来週は、野手で細かい動きが出来ていない選手に体の使い方をつきっきりで指導する予定です。
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お子さんからお年寄りまで楽しんでいただける公演です。
私は総合司会をさせていただきます。
プロのオペラ公演をぜひ肌で感じていただきたいと思います。
みなさんもお子さんとご来場くださいませ。
どの地域の方もお越し頂けます。
無料です。ありえませんけど・・・
中学校と私が折半でスポンサーになっています。
2年前の開催時には400名の観客の中、素晴らしい公演となりました。
今回は、私の学校運営協議会会長として最後の大仕事。
500名の観客を呼びたいと思っています。
ご協力いただければ幸いです。