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理事長杯1回戦敗退・ 先発金・闘志感じる好投!丸橋4番の意地・同点打!

7月14日(日)太陽が丘グラウンドにて理事長杯1回戦が行われ、TKドラゴンズは南城陽SSBCロータス合同さんに1-5で敗れました。

理事長杯1回戦
南城陽・ロータス 0 0 1 0 0 4  5
TKドラゴンズ     0 0 0 1 0 0  1
(負 舟瀬 5勝3敗)

先発の金が3回1失点の好投。3回2失点の想定だったが予定を上回るナイスピッチングだった。
最高の形でエース舟瀬に繋いだが最終回、0アウトから2者連続四球で予定が狂った。その後バント処理がグダグダになり4失点。
しかし、うちの打線を3巡目まで回し5失点。投手に要求した展開にはなっている。投手陣に責任はない。

打撃陣は3番白石の四球と4番丸橋のタイムリー2ベースで中盤の4回に追いついた。
最終回は先頭2番岸根の四球、3番白石レフト前ヒット、4番丸橋の内野安打で0アウト満塁のチャンスを作ったが後続が倒れゲームセット。

この日の試合は投手戦で終盤まで1-1。
こういう試合展開の場合、一発が出ると勝つしミスった方が負ける。この試合はうちにミスが出た。

最終回に4失点したが先頭を四球で出したところで1点はあきらめて、その裏の攻撃に持ち込めば3巡目のクリンナップに回る打順だっただけに悔やまれる。タイムをかけて指示はしたのだが舟瀬に少し欲が出たか、あるいは混乱したか。
ベンチ内でも先頭を四球で出した後の方針が統一できていなかったんでここは修正する。

終盤まで1-1の試合展開は互いの力が拮抗し投手力が安定しているとよくあること。
私が一番好きな展開だ。この展開で勝ち切る戦略をベンチで見極めている時がぞくぞくするほど私は好きだ。血が騒ぐ。
負けたら終わりの一発勝負で1-0や2-1で勝った時の興奮はやった人じゃないと分からない。18期の選手達にもあと半年の中で経験させてあげたいと思う。
この経験があるのとないのとではえらい違いだ。知っていると長い人生の中で幾度も得をする。

この試合で目立った選手を挙げておく。
3番白石。
1四球1安打。打撃好調で3番に戻した。
以前3番を打っていた時と比べて打球が変わった。打球が伸びる。この日のレフト前もサードの横をライナーで抜いたのだがサードは捕球姿勢に入っていたが打球が伸びた。グラブに触れることなく伸びながら抜けていった。

4番丸橋。
2安打。大事な試合でもパフォーマンスが落ちない。
バッターボックスに入った時に戦う顔をしている。だからチームの顔にしているのだが小学生には珍しいかもしれない。

9番小坂。
チーム初出塁となる四球のあと1安打。体から戦う姿勢が出ている。顔つきも戦う顔をしている。
足があるので前に飛ばせばヒットの確率が高い。今後上位を打たせたい。

先発金。
3回1失点。
決して運動能力は高くないが闘志を感じるし、結果が出ている。
言い訳しない姿勢に魅力を感じる。彼は伸びる。

13日(土)は一乗寺グラウンドにて練習でした。
グラウンドが狭かったこともあり久しぶりに3Aチーム、2Aチームにぶらぶら立ち寄ってみました。
3Aには、初めて見るお顔のおばあちゃんとおじさん(笑)そしておじいちゃん。
7月に入団した4年生藤本たいせいのご家族でした!
おじいちゃん、おばあちゃん、それにお父さんのお兄さん。よく来ていただきました!
グラウンドからお家が近いらしいです。
楽しく練習しているたいせいを見てニコニコされていました。
「野球の入り口は楽しくないとね」っていうお話をさせていただきました。
また来てくださいね!いつでもお待ちしています!