4月20日(土)は勧修寺グラウンドにて練習を、4月21日(日)は殿田グラウンドにて竹の子リーグ公式戦1試合を行いました。
試合は洛央メジャーズさんに14-1で勝たせていただきました。
20日(土)の練習には久しぶりに福山顧問が登場。
今年新しくTKドラゴンズ主催で開催する「ふくろう杯」(*福山哲郎顧問の「ふく」と「ろう」をいただきました)の打ち合わせもさせていただき、6月開催に向けてスタートを切りました。
この日の顧問は時間も限られており、慌ただしく各チームを回って帰られました。おつかれさまで~す!
土曜日に久しぶりに子ども達全員で(何名かお休みでしたけど)写真を撮ってみまたんです。
みんな良い笑顔してますよねぇ(笑)子ども達にのびのび野球をさせてあげられている証かな。
良いチームになってきたなぁって感じます。スタッフの皆さんのおかげです~ありがとうございます!
21日(日)
竹の子リーグ公式戦
洛央メジャーズ 1 0 0 0 1
TKドラゴンズ 3 4 4 3 14
(勝 前田 1勝、 本塁打 舟瀬 1号②)
1回裏、1点を追う。
先頭1番幸乃助(こうのすけ)がセンターへの2ベースヒットで出塁すると2番康介(こうすけ)が左中間へ同点タイムリー2ベースを放ちいきなり追いついた。
その後2アウトとなるが5番旺駕(おうが)がフルカウントからインコースをフルスイング!
ライト線!抜けた~!
勝ち越し2ランホームラ~~~ン!
結局8安打14得点で勝った。
勝ち投手は弦希(げんき)で初勝利。
旺駕が打ちましたねぇ。
彼、必死に打撃練習に取り組んでいます。
旺駕は10試合を終えて規定打席に到達しているんですが打率.118と低空飛行でした。最近ではマウンドから降りればベンチに戻るという感じになっていまして、本人は打撃成績を上げないとヤバいって感じになってたんです。
投手としては2勝でチームの勝ち頭、投球回数も19回2/3とチームでダントツなんです。
ピッチングに集中すると打撃には力が入りにくいのは当たり前。その辺は私も十分理解していますが、なにしろ今シーズンのチーム打率が.338とかなりハイレベルなんです。3割に達していないとスタメン出場が難しい状況になってきてるんでここ数試合はベンチでスタンバイする旺駕をよく見かけます。
この日、1号ホームランを放って少しはストレス解消になったと思いますが後の2打席がフォアボールでヒットを重ねることができませんでした。試合を終わっての打率.167。
あと1割5分ほど打率を上げて打撃でもスタメン入りを目指してほしいです!
康介が2安打(2塁打1本、3塁打1本)で打率を.364に上げてきました。
2打席目に打った3塁打なんですが、センターを抜けた良い当たりでした。サードのランナーコーチは腕をぐるぐる回してたんです。
ベンチのみんなもホームランだと確信しハイタッチで康介を迎える準備をしようとしてたんですが、なぜか康介はサードで自主的にストップ。なんでやねん!
自分がホームランを打つなんて思ってなかったんでしょうか。あ~もったいない。
本人によると「止まれ」と言う誰かの声が聞こえたらしいです。とりあえずランナーコーチを信用しましょう。あ~もったいない。
この日は康介のおじいちゃんも応援に来ていただいていました。声を掛ける時間が無かったんではっきりとはわかりませんが、お姉ちゃんも来てくれてたんじゃないかと。
試合中、丁度ベンチの横におられたのが初めて見るおじいちゃんでしたので、「どちらのおじいちゃんですか?」って聞いたんですね。
「康介です。今日はキャッチャーでスタメンで出るって言ってたんで応援に来たんです」
「そうでしたか!康介、良いヒット打ってよかったですね」
康介、おじいちゃんの前で打てて良かったね。
普段ベンチスタートの選手も、スタメンで出るってわかったらみんなに言ってるんですね。そうかそうか、そうですよねぇ。
やっぱりスタメンで試合に出る姿を見てほしいですもんねぇ。
本気で勝ちに行くトーナメントはレギュラー陣で固めますが、竹の子リーグや練習試合では定期的に打席数が少ない選手最優先の試合を入れようと思っています。
弦希が初勝利をあげました。
前回の登板で良かったですからねぇ。1発は食らったもののこの試合も良いピッチングでした。アンダースロー、カッコイイじゃないですか!
実は土曜日に明日の先発を誰にするか悩んでいたんです。投球回数の少ない投手から投げてもらうことを告げると弦希と河塁(はる)と聖史郎(きよしろう)が投げたい投げたいとうるさいのでジャンケンで決めてもらいました。じゃんけんで勝つのも運。で弦希が勝投手を掴みました。
この日は今シーズン打席数の少ない選手から順に出てもらうことと投球回数の少ないピッチャーから投げてもらうことに決めていました。
竹の子リーグは「普段出番の少ない選手をどんどん出そう」という趣旨で作られたリーグなんです。その趣旨通りにやってみました。
前日の練習から子ども達にも「明日はそういうことなんで」と説明し、保護者の皆さんにもそれとなく「明日はそういうことなんで」とお伝えし、試合に臨みました。
保護者の皆さんはそれはそれはすぐにご理解いただけるんです。
問題は子ども達ですわ(笑)
うるさいうるさい(笑)
普段レギュラーを張っている選手達が5人ほどベンチスタートなんですね。
1回の表裏だけはちゃんと応援して見てましたよ。でも1回が終わったころから試合そっちのけで「俺、いつでるん?」「いつ代打なん?」「次、投げさせてくれるん?」・・・
これが試合終盤までエンドレスで続きました。
そんなもんどこで誰を出すかなんて序盤から考えてるわけないやろ!
そう言ってもどうにもこうにもうるさすぎるんで、3回くらいから比較的打席数の多い選手や今後打席数の増えるであろう選手のところに続々と選手交代を行いました。
ちょっとはベンチスタートの選手の気持ちも分かってくれたでしょうかねぇ・・・
普段スタメン選手がベンチでひとり言を言ってる内容をちらっと聞きましたが「いつもこんなに出たいと思わへんけど、やっぱり出たいな」らしいです(笑)
いつも出てるもんは分からんのよ。
まだ11試合を消化しただけですが(年間35試合くらいを予定)首位打者争いは激しいです。
首位打者は連(れん)で.444
2位は聖史郎(きよしろう).435
3位は圭汰(けいた).412
と4割打者が3人並びます。
規定打席には達していませんが3月にレギュラーを獲った幸乃助は12打数6安打で.500
今月入団し即レギュラーの修桜(しゅうおう)と大輝(たいき)も6打数3安打で.500
規定打席に到達し3割を打つのが河塁(はる)で.364
同じく弦希が.333と続きます。
これでもう8人なんです。
ここにこの日2安打した康介が規定打席には達していませんが.364で割り込んできました。
笙馬(しょうま)が.313で続きます。
洸之介(こうのすけ)は規定打席に達していますが.235と踏ん張りどころ。
次の試合は康介をスタメン起用します。
スタメン争いが激しさを増してきました。