叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

『3A初の練習試合でした』

チーム全体として何とかまとまってきたので、昨日は大宮ジュニアさんと練習試合を行いました。

TKドラゴンズ 8  0 0   8

大宮ジュニア     2 10 × 12

結果は初勝利ならずでした。

少年野球の試合時間は1時間20分。

まだ3回までしかできない内容で、スコアラー泣かせの試合ですね(笑)

でも、選手たちには勝っても負けても実戦の経験をさせることの意味は十分あります。

練習とは違う緊張感のなか、打てなかったり、エラーしたりという経験が大事だと思います。

そう、失敗のあとどうして失敗したかを自分で考え、そしてチャレンジすることで人は成長するものですよね。

まだ、小学生で自らテーマを持って、自分に厳しく練習に取り組む子供はほとんどいませんが、

試合での経験を踏まえて、少しでも練習の時に意識が変わってくれれば素晴らしいことです。

特に、試合終了後に子供たちにも言いましたが、キャッチボールの大事さが身にしみてくれたのではないでしょうか。

制球力を向上させる方法はないかと、情報を探していたら、

先日、ユーチューブで元ソフトバンクの工藤監督がいい練習方法を言ってました。工藤選手も高校の時はコントロールが悪かったらしいです。

そこで練習方法で相手の的に10球確実に投げることができる距離からキャッチボールを始めて、確実に投げることができたら距離を離していくということです。

近ければ確実に的へ投げることができ、自分の自信にもつながり、上達への近道だと思い、練習へ取り入れることとしました。

また、ボールの投げるフォームも大きく制球力に影響することは、ほとんどの上手い選手の共通認識です。肩、ひじに負担をかけない、ケガの少ない選手に育ってもらうため、指導者もまだまだ勉強をしていくことが必要だと考えています。

さあ、是非次の試合では、みんなに初勝利の喜びを感じてもらえるよう、頑張って練習をしていきましょう。