9月22日(土)御所グラウンドにて練習を行いました。
私が8時半ごろにグラウンドに近づくと、何やらいつもと雰囲気が違う・・・
選手達が走ってきて
「アップ終わりました!」
「!?」
この時点ではまだ気づいておらず、グラウンドに入る手前で
「しまった!集合時間早めたん、わ・す・れ・て・た~????」
そうなんです、この日は練習を早い目に終わってご褒美食事会に行く予定で、練習開始時間を1時間30分早めたんです。
私が言い出したことなのに出張に行っている間に完全に忘れてました。どえらい遅刻ですんましぇ~ん!
「ごめ~ん!」と笑うしかなく・・・
コーチ陣が、アップとキャッチボールまでやってくれてたんで助かりました。
というわけで、行ったとたん目が覚めたんで、びっくりして頭がクリアになり、予定していた個人別のバッティング指導がサクサク進みました。
夏の公式戦が終わり、終盤に向けもう一度各選手のバッティング指導をするタイミングなんで、今まで分析してきたことを各選手に伝えました。
全選手に指導したんですが、渡辺にだけ指導しそびれてしまいましたんで、彼には次回伝えます。
バッティング指導は、各選手の悪い所を見つけるというより、良さを殺している動きを見極めます。それを見極めることは比較的簡単なんですが、どういう方法で修正するかが難しい所なのです。要するに各選手の良さを引き出す動きを導き出すんですが、これ、一瞬で分かることもあれば、いろいろ分析してやっと分かることもあります。
指導しても、本人がしっくりこない場合もありますし、イメージ通りいかない時は指導を変更する場合もあります。もちろん指導した動きに慣れるまでは、しっくりこないこともあります。大切なのは選手本人が納得できるかできないかということなのです。
一回目の指導で、まだしっくり来ていない選手は、全員のバッティングが終了してから、特打ちを行いました。
1、2名はまだしっくりこない感じですが、他の選手に関しては指導の方向は間違いないでしょう。
千葉コーチには来年Bチームの監督をしてもらう予定ですので、今は私の指導を見せていろいろ覚えてもらってます。バッティング理論や守備理論、ピッチング理論なども詰め込むつもりです。頼むよ!
練習前には、藤原コーチが守備理論について質問しに来てくれていました。こういう姿勢が大事だと思うんです。
この二人のコーチには、先日のミーティングで宿題を出してあるんで、答えを出す日を楽しみにしています。
バッティング指導が終了した時点で練習終了、ご褒美食事会のため山科のカラオケに向かいました。
別にカラオケがしたかったわけではなく、20名以上が店や周りの客にも迷惑をかけず収まる箱がカラオケだったということでして・・・
時間を一か月ほど戻しますと・・・サヨナラ勝ちしたあの試合の終盤、私、あらゆる手段を使い勝ちにいっておりました。
同点の最終回には戦略とは別に「この試合に勝ったらメシ連れてったる」という激を飛ばしており「TKスペシャル」を発動する前に「ニンジンぶら下げ作戦」を発動していたのでございます。
で、ご存知の通り見事に勝ってくれました。言っておきますが、あの感動はお金では決して買えないものです。
でもご褒美は出さないと大人を信用しなくなったら困りますので・・・週末の東京出張で飲みに行くのを我慢させていただきました(笑)
皆さんから「会長に御礼を言いたい」と言っていただいているようなのですが、私は子どもたちから感動というご褒美をもらっています。
そのお礼が食事会ですので、あまり気にしないでください。
私は「来週、ご褒美食事会したいんでよろしく!」とこちらの都合で簡単に言いますが、両MGをはじめとするスタッフは大変です。選手たちを送迎して自分の食事代も出し・・・本当によくやっていただいています。お礼を言ってもらうなら、是非スタッフにお願いします。
食事会の話に戻します。
「こんなでかいんかい!」というぐらい大きな部屋でした(笑)
50人ぐらいは入れそうでした。
で、食事が出てくるのを待つ間にカラオケがじわじわと始まり・・・音程が違う六甲おろしや、聞いたことない新しい曲や、同じ曲を何回も歌うというループ現象など、新鮮でしたねぇ(笑)
そうこうしているうちに野球のクリンナップとは全く違う顔ぶれのクリンナップが出来上がったりして、非常に面白かったです。2時間ぐらい採点付きで歌ってると大体の実力が分かりまして、最後は選手たちの中でコンスタントにハイアベレージを出す俊哉と私が「TKカラオケキング」の称号をかけて対決いたしました。
その前に・・・この部屋の音響ははっきり言って悪かったんです。大きい部屋にスピーカーが2個。それも歌う人の頭を通り越して後ろの壁にぶち当たる角度でして、音が聞こえにくいことこの上なく、いつも音響の良い場所で歌っている私は「やばい、いつもぬるま湯につかっていた」と気付くのです。
さて、TKカラオケキングの行方は・・・
先行は俊哉。音程バーを外しません!・・・得点は!・・・・91.525!「ゲッ!ここにきて90点越え!」この日のハイスコアです!子どもたちからも大きな歓声が上がります。
後攻は私。本気で点を取りに行きました・・・得点は!・・・・90.465!「本気で負けた~~~」
いや~参りました。俊哉と握手し「次はリベンジや!」と言っておきました(笑)
俊哉とは是非もう一度、対戦したいものです。
スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。
さて、来週は運動会の学校が多いようで、レギュラーチームは確か3人です。Bチームと合同で練習しますが、竹の子リーグに向けての二遊間の練習も時間をかけてできそうです。
楽しみです。