楽しいチームで野球を好きになってほしい!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

会長・スタッフ対決、藤井父1号!藤本コーチ1号!

5月25日(土)上鳥羽グランドにおいて練習を行いました。

暑かったです。

 

この日の練習は、まず打撃・守備練習を1クールすると同時に投手陣の投げ込みを行いました。

打撃は藤本コーチと藤井さん成合さん、守備は井出さんと堀部さん、投げ込みは私と青山さん、立石MGと千さんは全体の球拾い、大島さんは木陰でカメラをそれぞれ担当してもらいました。

この1クールが終わってすでに大人はバテました💦

 

今シーズン初の投げ込み(とは言っても一人30球ですが)で、5投手の気になっていた箇所を修正しています。

青山以外は一人1点か2点の修正。修正しながら各投手の感覚を聞き納得しているかどうか確認をしていきます。ピッチャーは投げてる本人しか分からない感覚があるんで、修正後の方が「球が行ってる」とか「体がスムーズに動く」とかそういった自覚がないと納得できないんです。

第2クールのレギュラーバッティングで各投手が打者5人に投球(投げ込みと合わせて約50球)し、修正箇所の確認をしました。

5投手がのべ25人の打者に対し、与えた四球は1。ヒット性の当たりは数本、ロングヒットは0。うちの打線をこれだけ抑えられるんでかなり良いんじゃないでしょうか。

バッターにしてもうちの投手陣で練習ができるんで、試合でそこそこのピッチャーが出てきても怖くないはずです。ピッチャーが良いとバッターも良くなります。

 

投手陣が投げ終わり、久しぶりに私も登板しました。

う~ん、遅い・・・💦

5投手の後に私の球を見た井出球審とキャッチャー藤本コーチは控えめにずっこけてました。てか半分笑ってたよねぇ

やだやだ・・・うちの投手陣は5人とも球が速いんで、そのあとは球の遅いのが目立ちます。

なんとか無事に残りの打者に投げ終えると、私、徐々に肩が出来てきましたんで、これも久しぶりですが、スタッフを打席に立たせて1打席の「会長・スタッフ対決」が始まりました。はい。気が向いたときにやるんです。

マックス80kmのストレートに多分70kmくらいのスライダー、60kmくらいのカーブで勝負です!

これがなかなか打てないんですよ(笑)

バッティングセンターでは120kmの球でも打てるのに、変化球が混ざるだけで打てないもんです。

まともに打たれたのは藤井父。

ストレート、スライダーで2ストライクに追い込んでから、インコース低めのストレートを綺麗に打たれレフトフェンスオーバー!1号弾!ナイスバッティング!

これは上手かったですねぇ。上半身をかがめることなく腕だけで低めをフルスイングされました。理想的な低めのとらえ方でした。

 

藤本コーチは1打席は抑えたんですが、おまけでもう1打席サービスしました。

アウトコースに逃げて行くスライダーをうまく追いかけてセンターフェンスオーバー!1号!ナイスバッティング!おまけしなきゃよかった(笑)

これは腰が引けることなく、よく体がついていきました。腰が引けてないのでインパクトで体重が乗りフェンスを越えました。

井出さんにもややアウトコース寄り高めのスライダーをタイミングを外しながらヒットされました。この方、良いセンスしてます。

体が前に突っ込まないように膝を使って踏みとどまり打球が伸びました。

 

あとはたいしたことないな・・・ハーハッハッハー!(笑)

お子さんに変なバッティング指導はしないようにしてくださいよ。

いつ対決するか分からないんで、また練習しといてくださいませ。

第3クールは15イングスのゲームノック。

9回まではレギュラー主体の守備陣、10回からは5年生主体のBチームを意識した守備陣で行いました。

もちろん5年生主体の守備の方が未熟です。

守備は上手い下手の問題ではありません。打球を自分で捕りに行くか行かないか、指示を出せるか出せないかが問題なんですね。

例えばセカンドとライト、ショートとレフト、ライトとセンター、などどちらでも捕れる打球を私は意識してよく打ちます。

どちらかが声を出して捕りに行く、あるいは声を出してもう一人に捕らすというプレーが要求されます。

自分で捕りに行く選手は、ここまでは捕れるとかここは捕れないという自分の守備範囲を知ることが出来ますし、守備範囲を広げる意識も出てきます。

声を出さないと危ないということも実感しますし、自分が捕る声も相手に捕らせる声も必要だと知ります。

自分で打球を捕りに行かないと、何も知りようがないんですね。

なので自分で捕りに行く選手の上達は早いです。

私は、自分で捕りに行かない選手には注意をします。軽くは叱ります。気付いてくれるように何度も同じような打球を打ちます。しかし怒鳴ったり、必死になって何とかして捕りに行かせようとはしません。

必死にならないといけないのは選手なんです。その姿勢が出てこないと野球を面白いと感じないんですよね。

このスイッチが入れば、子どもはすぐに伸びます。

スイッチは誰かに入れてもらうのではなく、選手が自分で入れるんです。

 

6月にはきぬかけ杯・天一杯に向けての合宿を行います。Bチームの練習試合も組みます。竹の子リーグもこなします。

いよいよ夏が来ます。