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コイケヤ杯Jの部!TKスタイルの権化

10月13日(日)、園部スポーツ公園にてコイケヤ杯の初戦が行われ、京北・サンボーイ連合さんに11対9で敗れました。

結果としては敗れましたが、TKの目指す野球スタイルが展開された非常に良い試合でした。

打線の繋がりや爆発力、選手達の気迫や団結力どれを取ってもこれまでのファームチーム以上の力が発揮出来ていました。

京北・サンボーイ    7   1   3   11
TKドラゴンズ           2   7   0    9
(負 森、敢闘賞 増田、本塁打賞 杢谷)

この日は森と杢谷のファームチームの二枚看板が投げましたが、四死球連発で、ノーヒットにも関わらず11失点。本人達には悔しい結果だったと思います。

しかし、先日の会長が書いて下さったファームチームのブログにもあるように、先を見据えて野球指導を行うTKドラゴンズにおいて、ボールを上手くコントロール出来ないことはファームチームの投手陣にとってまだ問題ではなく、現段階では、投手として大成するのに必要不可欠な速球を故障せずに投げ込められるフォームを指導することを重要視しています。

だからこそ森と杢谷には、他のファームチームと比較しても速球を投げられることに自信を持ち、投手としてのスキルを培って欲しいと思います。

打撃面としては、本塁打など長打を含め7本の安打がありました。本当によく打ってくれました。

ファーストストライクを悠々と見逃し、自信のないスイングをしてベンチに戻ってくる選手は一人もおらず、結果はどうあれ各選手が各打席で一番のパフォーマンスをしようと奮起していました。

初回、二回の計9得点は、相手のミスもありましたが、選手達自身のスイングが導いた結果だと思います。

また、ベンチの選手達の声も非常に有効な攻撃の一つでした。野次や相手を卑下する声ではなく、チームを鼓舞する大きな声が結果として相手チームを萎縮させることに繋がったのだと思います。

今回のコイケヤ杯では、TKの目指す野球スタイルが随所に拝見でき、自分自身の成長を実感出来た選手も多いと思います。

しかし、私自身悔いはない結果だと言っては嘘になります。

今回の試合から得た課題もたくさんあるので、また一つずつ修正し、選手達にいち早く成功体験をしてもらおうと思います。

来週も頑張りましょう!

お忙しい中、応援に駆けつけて下さった田中会長をはじめサポーターの保護者の皆様、ありがとうございました。