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「6年生最終の戦い・若竹杯」

マネージャーの宮﨑です。

今回のメジャーチームブログを書かせていただくことになりました。

1126()は東野グラウンドにおいて若竹杯2回戦が行われました。

6年生にとっては負ければ今年最後となるトーナメント戦でしたが、何とか勝利をつかみ取ることに成功し、翌日の準決勝に駒を進めることができました。

1126()

竹の子リーグトーナメント2回戦(若竹杯)

TKドラゴンズ  0 0 2 0 0 3  5

小野エースクラブ 0 0 0 1 1 0   2

この大会は監督代行として指揮をとらせていただきました。

対戦相手の小野エースさんとは春の天一杯では勝利。秋のリーグ戦では敗戦の通算1勝1敗の対戦成績でした。

前日に田中会長から指示をもらい、スタメンメンバーを決定。

先発ピッチャーには鈴木。

会長より「鈴木はピッチングフォームを変えて良くなっているからおもしろいぞ!」

と言われており期待を持って試合に挑みました。その言葉通り、この日の鈴木のピッチングは圧巻でした。

ほぼ完ぺきな内容で4回をわずかヒット1本、失点も内野ゴロエラーの間の1点のみと先発の役割を十分に果たしてくれました。

本来はここが継投のタイミングでしたが、球数がまだ49球であったのと、森川には翌日の準決勝に投げてもらいたい考えがあったため、鈴木をもう1イニング引っ張りたいと欲が出てしまったのが失敗。

肩の疲労であきらかに急速が落ちた鈴木を5回先頭バッターの途中で緊急交代。

代わった森川も悪い流れには逆らえずフォアボールと盗塁、エラーが絡みノーヒットで1点を失い同点に追いつかれてしまいました。

これは明らかに監督代行の私のミス。選手たちには申し訳ないことをしました。

しかし、森川はここを踏ん張り、最後の2回を無安打に抑えるナイスピッチング!

いっぽうの攻撃陣は、いい当たりを何人か打つも相手守備の候補に阻まれ2回を無失点に抑え込まれていました。

試合が動いたのは3回の攻撃。

先頭の森川が粘ってフォアボールを選び出塁すると、ワイルドピッチの間に2塁へ進塁し、9番小倉の痛烈なセンター前ヒットで先制点奪取に成功。続く1番鈴木の内野ゴロエラーの間に2点目も取り、試合を優位に進めることに成功しました。

相手に追いつかれ、迎えた最終回の攻撃。

先頭の松元がしぶとく内野安打で出塁すると、続く山林の強振したゴロはショートのエラーを誘いランナーをためる。続く森川は凡退となるも、小倉がフォアボールを選び満塁のチャンス。

1番鈴木は惜しくも凡退となり、2アウト満塁で頼りになる西浦に打順がまわる。

普段であればクリーンナップを打っている西浦であるが、少しでも多く打席に立ってもらうためこの日は2番で起用していました。

この2番起用が大当たり。

初球を力強く振り抜いた打球はライトオーバーの走者一掃スリーベースヒット!

試合を決定づける一打でした。

IMG_7044.jpeg最終回の守りは、落ち着いた森川があぶなげなく三者凡退で抑え試合終了。

翌日の準決勝進出を決める価値ある勝利となりました。

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1127()

竹の子リーグトーナメント準決勝(若竹杯)

TKドラゴンズ     0 0 0 0  0

洛東ベースボールクラブ 3 1 0 10  15

洛東ベースボールさんとは春のリーグ戦で勝利。秋の練習試合では敗戦のこちらも昨日に続き通算1勝1敗の対戦成績の相手でした。

昨年の新人戦の決勝でも対戦しており、お互い手の内を良く知っているチームどうしの戦いとなりました。

試合前、ある選手は「相手のピッチャーの早い球をイメージしてバッセン行って来ました!」と心強い発言。

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期待と勝つイメージを持ちながら試合はスタートしましたが、今回は相手を良く知っているということが裏目に出てしまいました。

投手陣は、良く打つ相手バッターを警戒しすぎるあまり、必要以上に球数を重ねてしまい、先発の西浦は2回で60球を超えてしまい、早々に森川にスイッチをせざるを得なくなりました。

また、継投した森川も1イニングス目はピンチを迎えながらも無失点で切り抜けましたが、昨日からの連投で疲れの見え始めた2イニングス目につかまり、相手の連打を止めることができず、最後はそのまま時間切れで終了となりました。

攻撃陣も相手投手の前に単発3安打を打つのがやっとで、無失点に抑えられる結果となりました。

監督代行としても何も手を打つことができず悔しい敗戦となりました。

今回の敗戦でメジャーチームは今年度の試合がすべて終了となりました。

今年のチームは例年のチームとは少し違っており、豊富な投手陣が最小失点で相手を抑え、少ない得点でも勝ち切るのが特徴でした。

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この若竹杯(トーナメント)の戦いはそんな今年のチームを象徴する2試合だったと思います。

最後は悔しい負け方となってしまいましたが、

卒団式まであとわずか!

最後まで頑張っていきましょう!

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