叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

「一球の大切さ」

メジャーチームサブマネージャーの舟瀬です。今週のブログは一球の大切さを書きたいと思います。

今週は3連休の中土日の活動でした。10月は運動会シーズンということもあり休みが多い中、土曜日は練習、日曜日は午前中練習、午後から試合を行いました。TKドラゴンズは色々な小学校から集まっているので、どうしてもバラバラになりますが、人数が少なくても出来る練習はたくさんあるので問題ありません♪

では土曜日の練習からスタートです。

土曜日の練習は10名で行いました!いつも通りアップを行い、キャッチボールへ。キャッチボールは野球の基本です。野球の試合で止まって自分のタイミングで投げるのはピッチャーだけです。ピッチャー以外は動きながら投げます。ということは、キャッチボールよりも試合で投げるほうが難しいです。キャッチボールは100球投げて全て良い球が投げれるくらい集中して投げることで、ようやく緊迫したところで良いボールが投げられます。

ボールを取るのも同じです。この日は瀧本監督より良い音を鳴らして取れるかゲームをしました。もちろん良い音が鳴る子、鳴らない子はいますが、大切なことはキャッチボールの時から同じように集中して取ることです。ギリギリのプレーでボールを落とすことはよくあります。落とさないようにするにはやはり練習時にどれだけ真剣にできるかですね♪

キャッチボールの後はボール回し。今までは暴投を投げない意識でしたが、より上を目指すには強く速いボールを投げる事が必要です。試合でランナーが走っているのにゆっくり投げる人はいないですよね。ということはボール回しは強く速いボールが必要です!ただ闇雲に強いボールを投げても相手は取れません。実際プロでも暴投エラーは多く、送球が良い=守備が上手いとも言われてます。

次はノック。ノックも同じです。どれだけしっかり送球できるか。派手なプレーはもちろん良いです!かっこいいです!が簡単と言われるプレーも大切にしないと試合でミスが起きます。野球も勉強と同じで、基礎があっての応用ですね♪

土曜日の練習はその後もサインを使った牽制練習、外野からの中継練習を行いました。
短い時間の中でどれだけ濃い練習ができるか、瀧本監督の腕の見せどころです!

日曜日は京北運動公園をお借りし午前中は練習、午後から小栗栖ニュースターズ様と練習試合でした。
練習中、瀧本監督より何度も練習の為の練習ではなく、試合の為の練習をするように!と言う言葉がありました。6年生はあと少しで少年野球を卒業します。5年生は最上級生としてチームを引っ張る必要があります。試合の為というのは野球のことだけでなく、卒業して野球以外のことに興味を持っても同じです。全てにおいて本番を意識しないと成長は限られます。なのでこの言葉が子供たちの心のどこかに残れば良いなぁと思います!

試合は3対10で負けました。最終的に点差は開きましたがすばらしい試合でした。
まず初回に2点を取られました。しかし2回ツーアウトから2点を取り同点に、3回にも1点取って一時は逆転しました!良い集中力でした!
ただ5回にエラーが連鎖してしまい8失点。子供たちはショックだったと思います。でも4回まではノーエラーですばらしかったです!確実にレベルアップしています!
なんといっても子供たちが楽しく野球している姿、見ていてドキドキワクワクします!最高です!
これからもナイスプレーを目指して一球を大切に楽しく野球をしよう!

最後に、ラグビーアルゼンチン戦を見てブログを書いたので、とても熱くなってしまいました♪