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立石☆輝く大記録!メジャー通算60安打達成!

9月27日(日)横大路グラウンドにおいて、竹の子リーグのトーナメント戦若竹杯1回戦が行われ、TKドラゴンズが園部ドリームスさんに9-1で勝ち2回戦進出を決めた。
この日立石が本塁打を含む2安打を放ち、第11期河野が持つメジャー通算59安打のチーム記録を抜き、チーム歴代単独1位となる通算60安打に到達した。立石は投げても5回1失点無四球完投で自身2勝目をあげた。

若竹杯1回戦
TKドラゴンズ 1 0 0 2 6  9
園部ドリームス 0 0 0 1 0  1
(勝 立石 2勝3敗、 本塁打 立石1号)

4回表、2番宮田がセカンドエラーで出塁し打席には3番立石。
第一打席で凡退し久しぶりに打率が5割を切ったあとの第二打席。
1ボール1ストライクからの3球目、真ん中やや低目をジャストミートし痛烈な打球がレフトを襲う。
レフトの前でイレギュラーバウンドしフェンスまで到達し、今シーズン第1号の2ランホームランとなった。
立石はこのホームランで、11期のスーパースター河野が持つメジャー通算59安打のチーム記録に並んだ。

3-1とリードをして迎えた5回表、1アウト満塁で立石がこの日三度目の打席に立つ。
1ストライクからの2球目をたたく!
打球は前進守備のショートの右を抜けセンター前へ!2点タイムリーヒット!相手を突き放す一打だ!
メジャー通算安打新記録樹立の瞬間だった。
おめでとう立石!素晴らしい記録だ!

8月後半に新記録まで6安打としカウントダウンに入っていたのだが、わずか4試合で6安打し一気に新記録達成となった。
新記録達成の瞬間、1塁ベース上にいる立石に「おめでとう」と声を掛けると、ニヤッと笑っていた。
直後、球審にお願いしメモリアルボールをもらい、字の綺麗な青山母に60安打達成の文字を書き入れてもらい、試合後のミーティングで立石に渡した。
みんなからも拍手の祝福を受けていた。

立石は2018年4年生で1安打、2019年レギュラーを獲得した5年生で29安打、6年生の今年22試合目で30安打し通算60安打に到達した。
今シーズンは序盤から高打率をキープし、この日の2安打で59打数30安打で打率は5割8厘。
残り試合数は10試合以上を予定している。記録をどこまで伸ばすかに注目したい。
年間安打数でも昨年13期樋口のたたき出したチーム記録46本(36試合)まであと16本。新記録まで17本。コロナの影響で試合数が昨年より少なくなる可能性もあるが、今シーズンの立石のペースで計算すると、あと13試合消化すれば年間47安打に到達することになる。簡単ではないが試合数によっては新記録樹立となるか!目が離せない。

メジャー通算60安打するには、最低でも5年生からレギュラーを掴まなければならない。
立石が今シーズン終了まで記録をどれくらい伸ばすのかわからないが、それを来シーズンで塗り替えるチャンスがあるとすれば、現在5年生でレギュラーを獲得している杢谷と森。
二人とも現在通算15安打。残り試合で15安打前後を打ち、来シーズンもハイペースで打ち続ければチャンスはある。いずれにしても今のチーム事情では、4年生からレギュラーを獲得するのはよほどのことだけに、立石の記録を抜くのは容易ではない。

立石の今シーズンの打撃を見てみると、30安打中、綺麗なヒットは約20本弱。あとの10本強は押し込んでねじ込むという印象のヒットなのだが、この10本が好成績につながっている。
この日満塁で放ったヒットがまさにそれ。
当たりは綺麗ではないがセンター前にねじ込んでいる。今シーズンの立石を象徴するようなヒットだった。
なんとかしようという意識が打球を運ぶ。この意識が大きいのだ。この意識が選手としての価値を左右する。
私も高校の時には3割1分以上の打率を残したが、綺麗なヒットだけなら2割7分くらいであとの4分は内野安打で稼いでいる。しかし2割7分では平凡な打者、3割1分なら好打者、この差は大きい。

先発した立石は4回裏に2本の2ベースで1失点するが、5回を無四球1失点の完投勝利。今シーズン2勝目をあげた。
これで10イニングス無四球とコントロールの良さに磨きがかかってきており、安定感と信頼感で名実ともにエースの座を掴んだ。
この試合で規定投球回数に達した立石は、防御率でも吉村の3.11を上回る2.76とし、最高防御率のタイトルも視野に入ってきた。

今回は立石が主役だったが他の選手も良いプレーがあった。
4回裏に相手の2番と4番にレフトの左を抜ける2ベースを打たれているのだが、3ベースになってもおかしくない当たりを、レフト青山空・ショート森のカットプレーで、2本とも2ベースに終わらせている。立石のレフトを抜く当たりがホームランになっていることからも、このプレーの素晴らしさが分かってもらえると思う。
結局1失点に抑えているのだが、2失点していても不思議ではない。これは青山、森、それとサードから声で森を誘導していた杢谷の手柄である。
何週か前に外野から内野への連係プレーの練習をひたすら行ったのだが、その成果が出ていた。
TKドラゴンズの選手が素晴らしいのは、練習したことを試合で出してくれることだ。

他にもあった。
1回表、宮田のセンター前ヒットをセンターが後ろへそらし、宮田がホームまで帰ってくるのだが(試合後に成合スコアラーとエラーか本塁打か協議したが当初の判定通りエラーとなった)、3塁ランナーコーチの小川が大きな声とジェスチャーで宮田をホームまで走らせているし、立石のホームランでも思い切ってホームまで走らせたジャッジが光っている。
5回の猛攻では、小川に代わって3塁ランナーコーチに入っていた上川が、大きな声とジェスチャーで二度にわたってセカンドランナーをホームまで走らせ得点している。
これも前日に練習した通りのことをやってくれた。

宮田が成長している。
前回まで3塁にランナーが進むと内野のポジショニングを「会長!どうしたらいいですか!」とベンチに向かって聞いてきていたのだが、この日は4回裏1アウト3塁の場面で自分の判断で、内野に前進守備を指示していた。先週の試合後、自分で判断するようにと伝えておいたのだが、すぐに実行してくれた。
私に聞いていれば「内野を下げろ」あるいは「オンライン」という指示を出す場面だが、間違っても良いから自分で判断することが重要だ。
なぜ間違いなのかは、宮田がベンチに帰ってきてから説明しておいた。これで宮田は何故このポジショニングなのかという理由が頭に刻まれ、捕手としてのスキルを一つ上げることになる。

この2試合7番でスタメン出場していた伊藤が、三打席目でレフトにタイムリーヒットを放っている。
最近の練習では十分スタメンで使える力は示しているが、気持ちの持ち様がまだ甘い。
厳しいようだが「打てへんかったら代えるぞ」と言われてから顔色を変えているようでは遅い。

吉村の肩が回復し、守備での送球ができるようになれば4番でスタメン出場だ。
そうなれば、スタメンの枠はひとつ減る。
今スタメン出場している下位打線の選手は、順番に出番が回ってくると思っているのかもしれないが、順番で出してあげるほど私は優しくない。
打率、出塁率、守備力、走力の全てを見て優劣をつける。特に打率、出塁率は重要視する。きぬかけ杯や若竹杯などの本気の公式戦では、ほとんど選手交代はない。
一打席でもチャンスが巡ってきたのなら、気持ちを入れて打席に入ってほしいし、打席を与えたいと思わせる結果を練習で見せてほしい。自分でスタメンを勝ち取ることができなければ、選手として対戦相手とは戦えない。残り少ない日数を悔いのないように過ごしてほしい。

最近、試合前のスタッフの動きが素晴らしくて助かっています。
私がグラウンドにつくとすでにアップが始まっており、小川さんが投手予定を聞きに来て投手陣に肩を作らせ、他のスタッフがノックやカラーボール打撃もさっさとやってくれる。
審判、スコアラーの配置も前々日には連絡が来る。
私は試合に集中すれば良い。ここまでしてもらって勝てなければ私の責任なのだ(笑)最近負けてませんけど・・・
実に気持ちよく試合に臨ませていただいています。スタッフに感謝です。