今の状況が良くなるまで当分の間TKドラゴンズの練習は中止なんですが、こうなったら仕方ないので、グラウンドで練習する方法を考えるよりも、通信指導を行うことにしました。
リスクを避け安心して技術を上げることが、今できることだろうと思うわけです。

で、本日4月12日(日)、午前8時からオンラインにて指導を始めました。
6年生11名からまずはスタートしました。来週からは5年生にも指導できるようMGの皆さんに準備を進めていただく予定です。

私の自宅近くの会社事務所にて指導を行い、今日はサポートとして清水コーチについてもらいました。
久しぶりに選手の顔を見れて良かったです。みんな元気そうでしたね(笑)
休み中、意外と多くの選手がちゃんと素振りをしていたことも分かりました。スイングが力強くなっている選手が多かったですよ。
とりあえず、全員のスイングチェックと二人の投手にはピッチングフォームチェックを行っています。
今年のチームは打力を強化する必要があるんで、休み明けにみんなの打撃が進化していることを願っての指導です。
普段の練習でも個人指導は行いますが、全員という訳にはいきませんので、そういう意味では10~15分の個人指導でしたが十分な内容の指導ができたと思います。
毎回少しずつ修正をしていきます。

で、どういう手順で指導を行ったのかと言いますと・・・
まず、選手にバットを10回程度振ってもらってそのスイングをお父さんやお母さんにビデオ撮影してもらいます。そのあと、修正ポイントを説明。それを意識してもう一度スイング。ある程度修正ができたと判断したらもう一度ビデオ撮影。そのビデオを通信終了後に選手に確認して目で確かめてもらい、修正点をイメージしてもらう。
今日はざっとこんな感じで通信指導を行いました。もちろん修正点は個々によって違います。
選手が自分の目で確認するという作業はとても大切なんです。自分が頭に描いているフォームと実際のフォームは随分違うものなんです。
映像を見て初めて自分のフォームを知るという選手も少なくありません。
映像を見るとはっきりとイメージができるんで、絶対自分のフォームは見た方が良いんです。
例えば映像を見ずに「グリップをもっと上げて」と言われても自分のグリップがどの辺にあるかイメージできなければ上げようがないというのと、自分が思っている体の動きと実際の動きが違う場合がよくあるんですよね。

選手指導と同時に清水コーチには指導者指導も出来ましたので、コーチ陣とすれば非常にいい機会だと思います。
選手のスイングを見て「ここがおかしい」という箇所はある程度の野球経験者なら分かります。ただ、難しいのは「何が原因なのか」を見極めることができるかどうかなんですね。
人はいろいろな体のパーツや筋肉を使って一つの動作を行います。そのどれか一つでもスムーズな動作の妨げになる動きをしているとバランスがおかしくなるのです。
そのバランスを崩している根本を見つけることが大切なんです。根本が複数存在する選手もいますが、毎回ひとつずつ修正していきます。
例えばバットが下から出ている選手に「バットを下から出さずにスクエアに振れ」と言ってもなかなかできないんですが、バランスの悪い原因を作っている一つの動作を直すだけでバットがスクエアに振れるレベルスイングになったりします。

今日、指導を傍で見ておられた保護者の皆さんは、数分の指導でスイングが変わることを実感されたと思います。
修正したい部分を直接言うよりも「この動きが妨げになっている。だからこう動かせばこういう動きになりより良いスイングになる」と説明すると選手としても理解しやすいのです。
ただ、私が根本を見つけられず「なんでやろ?」と悩む選手も約一名ほどいましたが(笑)次回の指導で解決できるよう原因を突き止めておきます。
こういうことも私の経験値になりますし、指導者としてのスキルを上げるには必要なことなんです。

清水コーチには、原因の根本を見極められるよう体の仕組みを指導しておきました。まだまだこれからですが、私の横で指導を見て経験を積んで成長してもらいましょう。
最後に彼の申し出で、清水コーチのスイングチェックもしておきました。なんでやねん(笑)
彼の場合は右利きの左打者なのですが、左利きの左打者用のスイングを高校時代に指導されていたようでそれが身に付いてしまっていましたが、少しは修正できました。
左利きの左打者と右利きの左打者では体の使い方が大きく異なります。選手の指導をするということは、選手の将来に責任を持つということです。指導者の皆さんには、右利きと左利きの違いぐらい分かった上で指導してほしいものです。

いや~、しかしこちらも初めてのことなので、11人3時間の指導はちょっとしんどかった💦
指導している私もカメラを持ってくれていた清水コーチもバテました(笑)7~8人がベストかなぁ・・・
でも慣れてくればあるアプリを使って複数人での指導ができます。同じような内容の指導を複数人にしているケースもあり、時間的にも個別指導よりも効率が上がると思っています。

実施に向けての手順はMGの皆さんに考えていただこうと思っておりますので、みなさんご協力いただきますようお願いいたします。

低学年の選手ともそのうちオンラインでコミニュケーションを取れることを楽しみにしています。