5月18日(土)御所グランドにおいて、京都ルーキーズさんとの練習試合を行いました。きぬかけ杯の前哨戦です。
第一試合のレギュラーチーム戦では瀬古・井出が完封リレー。打線も8安打9得点でレギュラーチームは5連勝。
第二試合、5年生以下のB戦では、青山空が4回無失点8奪三振の好投。打線は15安打5本塁打の猛攻で20得点。
京都ルーキーズさんは昨年のきぬかけ杯夏・冬の優勝チームです。昨年は京都ルーキーズさんにきぬかけ杯で夏、冬ともに敗れています。夏のきぬかけ杯までにチーム力を上げてこられると思いますので、油断できません。
第一試合(練習試合)
京都ルーキーズ 0 0 0 0 0 0
TKドラゴンズ 3 2 2 2 X 9
(勝投手 瀬古6勝3敗)
きぬかけ杯夏季大会の前哨戦となったこの試合。
レギュラーチームの試合はこの1試合だけだったので、瀬古、井出の両先発投手をつぎ込み快勝した。
先発瀬古は3回を無安打で6勝目。井出は2回1安打で完封リレーとなった。
1回裏、2番立石がセンター前ヒットで出塁。2塁に進んだあと3番瀬古がセンター前タイムリーヒットを放ち先制。
続く4番井出のレフトオーバーの当たりはエグかった。推定飛距離70m以上!ワンバウンドで今出川グランドのレフトの垣根を超えるタイムリーエンタイトル2ベース。
飛び過ぎて2ベースになったが、ホームランにしてあげたい当たりだった。
私も幾度となくこのグランドで試合をしているが、ワンバウンドで今出川グランドのレフトの垣根を超える打球を始めて見た。すごい打球だった。
2回以降の攻撃はある意味今のTK打線の強みを象徴する展開となった。
2回裏先頭打者8番吉村がレフト前にヒット、9番井上もレフト前にヒットを放つと、1番樋口のセカンドゴロで1点。2番立石のレフト前ヒットで2点目をあげた。
4回裏には1アウト1塁から7番青山空がライトオーバーのタイムリー3ベースヒットを放つ。
下位打線、5年生が得点にからみ、どこからでもヒットが生まれる。
良い投手が相手でも三振が少なく高打率をキープしている5年生コンビ青山空(34打数13安打・3割8分2厘)と吉村(8打数4安打・5割)を5番6番に上げることも今後考えられる。
立石が2安打、井出が規定打席に到達。
先日のブログで個人成績については夏ごろまでは触れないと言ったのですが、首位打者争いがめちゃくちゃ面白いことになっていますので触れさせてください。(今後、きぬかけ杯、天一杯が終わるまでは触れませんので)
1位・・・瀬古 30打数14安打 4割6分7厘
2位・・・立石 26打数12安打 4割6分2厘
3位・・・井出 22打数10安打 4割5分5厘
4位・・・樋口 45打数20安打 4割4分4厘
まだ、今シーズンは20試合以上あります。誰でも首位打者を狙えますし、あまり意識する必要もないんですけどね。
第二試合(5年生以下練習試合)
京都ルーキーズ 0 0 0 0 2 0 2
TKドラゴンズ 2 6 4 3 5 X 20
(勝投手 青山空1勝、 本塁打 立石1号、吉村1号・2号、成合1号・2号)
*5年生以下(B戦)のため、レギュラーチームの戦績、個人成績には含まれません。5年生以下の戦績、個人成績として記録。
5年生以下で戦ったこの試合、樋口監督が初采配し初勝利。
私はゆっくり見させてもらった。
先発青山空のピッチングが素晴らしかった。
初回こそ1安打を許したが、2回以降一人のランナーも許さなかった。4回無四球1安打8奪三振は圧巻。
レギュラーチームでセットアッパーを務める実力を見せてくれた。
右打者のインコース、左打者のアウトコースに切れの良い球をズバズバと決める。マウンド上で自分が投げたいコースをキャッチャー吉村に要求する仕草からは、早くもエースの貫禄が漂う。
青山は4回を終わって43球。予定通り投手交代を樋口監督に告げられると「えー!」ともっと投げさせろと言わんばかりのリアクション。強気で笑える。
樋口監督も苦笑いするしかない(笑)
2番手で登板した吉村は、5回に3四球で2失点はしたが最終回を0で抑え初登板はまずまずの出来。
先週からピッチング指導をし始めたところなので、これから伸びるだろう。速球が魅力。コントロールが付いてくれば青山と並ぶダブルエースになる。来年が楽しみだ。
初回、青山がセンター前にヒットを打たれるのだが、センター下村がファーストで刺そうとゴロを捕球して躊躇なく1塁送球を試みている。
なんとかアウトにしてやるぞ、というチャレンジが気持良いプレーだった。
下村は最近、特に守備で成長した選手だが、自信がついてきたようだ。
打線は打ちまくった。
1番成合が4安打(2本塁打1二塁打1三塁打)の大爆発(笑)シングルヒットが出ていればサイクル安打達成だった。
2番青山空が2安打
3番吉村が3安打(2本塁打)
4番立石が2安打(1本塁打1三塁打)
5番伊藤が2安打。
6番青山航が2安打(1三塁打)
(この日は欠席や途中で帰った選手などもいて5年生が8名しかいなかったため6年生にも出てもらいましたが、記録には加算していません。ファームから4年生を一人呼んでおけばよかった💦)
成合はボールを捉えるセンスが良い。スイングする手首が立っているので打球の角度も良い。良い選手に成長しそうな気配だ。
2番青山、3番吉村、4番立石の3人はレギュラーチームのレギュラー選手なので、その実力を発揮。
新入団の伊藤はこれからの選手だが、初ゲームで2安打は立派。
青山航はバッティングセンスは良いので、スイングスピードをもっと上げれば伸びる。
しかしこの学年は、声がよく出ますねぇ。投手を含めて内野手の声が特にすごいです。野球知識も豊富です。
楽しみな学年ですね~
今後は樋口監督の元、5年生の試合も重ねていきたいと思っています。
来週は練習です。
投手陣は今シーズン初めての投げ込みをする予定です・・・って初めてなの!(笑)
今までどうやって調整して来たんでしょうね。秘密ですけど。