11月21日(日)横大路グラウンドにおいて竹の子リーグ公式戦が行われ、TKドラゴンズが小野・日野連合に16-0で勝たせていただきました。
森が完封で8勝目。初回、西浦の先制打、黒田の走者一掃の3ベースから、とどまることなく打ち続けた。
竹の子リーグ公式戦
TKドラゴンズ 4 2 2 8 16
小野・日野連合 0 0 0 0 0
(勝 森 8勝4敗、 本塁打 本地1号)
リーグ戦残り2試合は、清水・小林両コーチが卒団記念に指揮を獲ることになっている。
この試合は、清水コーチが監督としてベンチに入った。
初回、1番千間がセンター前にクリーンヒットで出塁すると、3番西浦にライトオーバーのタイムリー3ベースが飛び出し、先制点をあげた。
その後2アウト満塁となり、もう一押ししておきたいところで打席には7番黒田。
追い込まれながらもセンターに打ち返した!
打球はセンターの前で大きくはね、センター後方に抜けていく!
走者一掃の3ベースヒットだ!
この3ベースは大きかった。立ち上がりからTKドラゴンズが流れをつかんだ。
この後は打ちまくった。
毎回の16安打16得点で相手を寄せ付けなかった。
そんなに打ちやすい投手ではなかったが、16安打は凄い。
1番千間2安打、2番森3安打、3番西浦3安打、4番本地2安打と上位打線がえぐかった。
締めは本地の満塁ホームラン!4打点!
本地は、前にサヨナラヒットでホームランにしそこなった一打がありましたが、ようやく1本出ました(笑)
試合前、最近ヒットは出ているが芯を捉えた当たりが出ていない千間と、どうもフォームが崩れている西浦に短時間で指導をしたところ、良いヒットを打ってくれた。
二人が打った時点で、森と千間にも試合中アドバイスをしたが、見事に打ってくれた。
4人が首位打者、打点、本塁打などのタイトル争いをしているので、けっこう気を使う。
森が完封で8勝目。
4回表、代打で登場した永易。
6年生で唯一ヒットを打っていない。
2ボール2ストライクと追い込まれた5球目を力強く叩いた!
打球は右中間よりのライトの前!
ヒット~~~!
ベンチから大きな歓声が上がる!
みんな彼の初ヒットを祝ってる!
やったぞ永易!
代走が出て、永易がベンチに戻ってくる。
ベンチはハイタッチで永易を出迎える!
最高の初ヒットだった。おめでとう!よかったね、永易。
1ヶ月半くらい前でしたか、私の所に来た永易が「筋肉をつけるためには何を食べたらいいですか」と聞いてくるので「今以上食べるんか?もう十分ぽっちゃりしてるから、あとは筋トレをせんと筋肉はつかへんぞ」と言ったんです。また別の日、「筋トレはどうやったらいいですか」と聞いてくるので「腕立て伏せと素振りをやれ」と言いいました。
それから毎日ちゃんとやっているようでした。練習での振りを見たらわかります。「卒団までにヒットを打ってくれれば良いが・・・」と思っていましたが、よく打ってくれました。シーズン初めとは、比べ物にならないくらい良いスイングでした。嬉しいです。
永易父も喜んでました。
握手して「おめでとう」と言っておきました(笑)
「あいつ、ワンチャンスをものにしよった・・・!」と心の声が漏れていましたよ。
この日指揮を執った清水コーチ。
素晴らしい監督っぷりでした。試合前から落ち着いて指示を出していましたし、選手たちが生き生きとしていました。
卒団前に良い思い出が作れましたね!
しかし、私のプレッシャーから解放されたような猛打爆発でしたよね~(笑)私はベンチの端っこで、おとなしく見ていました(笑)
私が指揮を執る時も打ちまくってほしいですが、少しの得点で勝つのも好きなんで、打たなくても大丈夫ですけどね。