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第1回ふくろう杯・第三位! エース旺駕・チームの顔洸之介が優秀選手賞獲得!

6月22日(土)亀岡運動公園野球場にてTKドラゴンズ主催の第1回ふくろう杯を開催しました。記念すべき第1回ふくろう杯は少年野球クラブ麒麟児さん、新町・室町連合さん、TKドラゴンズの3チームが集い総当たり戦で優勝を争いました。
結果は
優勝  少年野球クラブ麒麟児 1勝1分 勝ち点3
準優勝 新町・室町連合    1勝1敗 勝ち点2
第三位 TKドラゴンズ     1分1敗 勝ち点1
でした。
優勝された麒麟児さんおめでとうございます!
新町・室町連合さん準優勝おめでとうございます!
優勝を狙ってたんですがTKドラゴンズは残念ながら第三位でした
しかし、選手全員がそれぞれの力を出してくれたと思っています。
素晴らしい球場で大会を行うことができました。
球場を押さえていただいた藤木統括マネージャー、ありがとうございました。
立派な開会式でした。
3チームがマウンド付近に並び、参議院議員福山哲郎顧問の挨拶で大会が始まりました。
大会名の「ふくろう杯」は福山の「ふく」、哲郎の「ろう」を拝借し名付けさせていただきました。福山顧問が優勝杯を準備していただき、優勝チームが持ち回ることになります。
来年は優勝杯を手に入れたいですね。
試合は3試合とも大接戦でした。
3チームの力が拮抗していたことでいずれも良い試合になりました
第一試合
新町・室町連合      5
少年野球クラブ麒麟児   7
第二試合
少年野球クラブ麒麟児 0 0 0 2 0 1  3
TKドラゴンズ     0 0 0 0 0 3  3
第三試合
TKドラゴンズ   0 0 0 3 2  5
新町・室町連合  3 2 0 1 X  6
麒麟児戦に先発した旺駕(おうが)は今年のベストピッチでした。そして初完投です。
初回からストライク先行でテンポよく投げていきます。
この日の朝に投手陣を集めて指示したことを旺駕は忠実にやってくれていました。83球で完投してくれたんです。80球は投球数の上限の目安。指示通り投げてくれた結果、最後までバテず球も浮かず投げ切ってくれました。ナイスピッチング!
旺駕については今まで左のエースという表現をしてきましたが、これからは正真正銘TKドラゴンズのエースという看板を背負ってもらいます。がんばって!
本人は打力をもっと上げたいんでしょうけど、これだけのピッチングをしてくれるなら打てなくてもいいよ。
第三試合ではライトでダイビングキャッチをしてくれました。気迫あふれる旺駕のプレーは見ていてカッコよかったです。
以上のような理由で優秀選手賞を獲得しました。
優勝していたら最優秀選手でした。
ふくろう杯でチームの顔となる4番を任せた洸之介(こうのすけ)
2試合で5打数4安打1四球。エラーでの出塁も含め6打席全て出塁し、攻撃の柱となりました。
守っても捕手としてピッチャーをリードする姿勢、指示通りの配球をし打者を打ち取る冷静さ、ガッツあふれるプレーが印象的です。
第三試合も2回からマスクをかぶり2試合通してほぼ洸之介が捕手を務めてくれました。
第三試合では盗塁を失敗しベンチで泣いていました。その悔しさは必ず次につながります。
洸之介も優秀選手賞を獲得しました。
これからの後半戦、洸之介に内野の要として投手やチームを引っ張って行ってもらいます。攻守の要、チームの顔として頑張ってください。
活躍した選手の三人目は圭汰(けいた)です。
2試合で4安打しています。
守備も良い、足もある、肩も強い、打撃も良い。リードオフマンの1番でもチャンスメーカー、ポイントゲッターの3番でも打てる魅力のかたまりのような選手です。ただ、走塁だけがむちゃくちゃです。徹底的に指導します。これだけ活躍し身体能力も高い圭汰の二つの走塁ミスはほんまに・・・まあええ、とりあえず野球をもっと教えます。
もう一人挙げておきます。
笙馬(しょうま)です。
2試合通して下位を打たせましたが大事な場面で良い打撃をしています。
今年の前半戦は主にベンチスタートでしたが、最近気持ちがしっかりしてきて顔つきが変わったなという印象を持っています。打撃もグングン伸びてきています。
後半戦は2番あたりを任せてみようと思っています。
気持ちの強い選手は大きな意味を持つ試合で活躍します。
気持ちの強さとは何でしょうか?私は強い意志のある選手だと捉えています。
必ず活躍する、必ず勝つ、必ず打つ。
普段からこのような前向きな目標を強く意識している選手は試合でもその意志が揺らぐことはありません。その目標に向かうだけなんです。
これだけ緊張したらしんどいやろ、と思うくらいハニワみたいになって体も表情も動かず何もできなかった選手もいましたが、普段の考え方を見直すいい機会だと思って、前向きな思考回路に取り組んでみてほしいと思います。
昔の私の話で参考にはなりませんが、素振りをする時でも、フリーバッティングの時でも、頭の中で1点ビハインド2アウト2塁3塁とか3点ビハインド2アウト満塁といった一打逆転の場面を想像しながらバットを振っていました。それが良かったのかどうか分かりませんが、チーム内にチャンスに強い印象を与えていたようです。知らんけど。
さて、これからは9月の天一杯に照準を合わせます。
優勝を狙います。
コーチ陣と工夫しながら練習していきます。
かためてきたスタメンをいったんばらし、一から作っていきます。
投手陣も同様です。
みなさん頑張ってくださいね!