6月19日(土)20日(日)の二日間、日帰りで丹波自然公園にて、きぬかけ杯に向けての強化練習を行いました。
本来は合宿なんですが、コロナの影響で日帰りです。11月には合宿ができるよう祈っています。
初日の午前中は、雨のため昼前から集合となりました。
お弁当を食べてから練習開始です。
メジャーチームは、走塁と守備をみっちりと練習しています。
今年は守備が不安定なんで、ノックの数を打たないといけないということで、けっこう打ちました。
けっこう打ちましたと言っても、他のチームよりは少ないと思います。必要最低限の数ってところでしょうか。
選手達の集中力が保てる時間は限られていますので、その中でやるという感じですかね。
走塁は3盗を指導しています。
うちの選手はピッチャーのモーションを盗むことが苦手なようで、スタートが笑っちゃうほど遅いんで、セーフになるにはどうすればいいのかを指導しておきました。
この時期に、この手の指導をしているようでは遅いんですが、できてないのでやるしかないのです。
盗塁は、ある種本能のようなところがあります。嗅覚に近いですかねぇ。
ピッチャーが打者に投げるのかけん制してくるのか、本能を研ぎ澄ませれば見えてきます。特に3盗はピッチャーのモーションを盗まないとセーフになりませんから、ショートの動きを背中で感じて、セカンドの動きは目の端で捉えて、ピッチャーの雰囲気を観察して、モーションに入るちょい前にスタートを切ると3盗は成功します。
この本能が備わっている選手は、盗塁は上手いです。備わっていないなら磨くしかないんです。
後半はミニ紅白戦。
私と小林コーチが投手を務め戦いました。
練習終了直後に本地さんが「会長、少しよろしいですか」って言うんで何かと思えば、本地さんと清水コーチの因縁の対決のパフォーマンスが始まりました。
デッドボールからの乱闘・・・でどうなるんかいなと思って見ていたら、3Aや2Aの保護者の皆さんもワラワラ~とマウンドに行き二人を止めるという・・・これ、いつ練習したんでしょうかねぇ(笑)
で、てっきり私、人だかりがなくなった後、パンツ一丁の清水コーチが現れるのかと思って見ていたら、目指せきぬかけ杯優勝!夏の陣!という横断幕が現れる演出でした。
横断幕いつ用意してたん(笑)
本地さんはじめスタッフの皆さん、私を喜ばそうと涙ぐましい努力をしていただきありがとうございました!
パフォーマンス直後に、桝添MGから私にコメントを求められたんですが、ただただ笑って見ていたんで気の利いたコメントが出てこず「ばかばかしい」と言っちゃいまして、すみませんでした(笑)
ホントは凄く面白く嬉しく、スタッフの熱気を感じて感動しておりました。ありがとう!ばかばかしいのが一番面白いという意味だったんですが、素直な言葉が出ずごめんなさい!
これだけやっていただいたら、きぬかけ杯は勝たないといけませんね。
二日目は練習試合をしたんですが、4-5で負けました。
よくミスってましたねぇ。
コロナで練習不足というよりは、ぼんやり野球をしてるんか?という感じがしたんで、勝つことってなんやということを次回の練習で叩き込みます。
練習した3盗も決めてましたし、良いところで5年生にタイムリーも出ていましたんで、良い材料ももちろんありました。
ミスの内容がひどかったんで、どうしてもミスに目は行きますがね。
やはり6年生の覇気がないよね。5年生が元気なんで余計に目立ちます。
干支が関係してる?みたいなこともミーティングで出ていましたが、まぁ今年はどのチームもおとなしい選手が多いようで、その辺の影響は多少あるんでしょうかねぇ。
6年生は丑ですか?私の次女で末っ子も丑なんです。丑年のスイッチの入れ方を研究しておこう・・・
今回の強化練習では、桝添統括MGはじめ各チームのMG、サブMGの皆様、夏原GMには準備からお世話になり、指導者の皆様、スタッフの皆様、保護者の皆様には練習でご協力いただき、ありがとうございました!
皆様のお陰で、充実した二日間の練習を終えることができました。感謝申し上げます。