楽しいチームで野球を好きになってほしい!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

急遽オンライン指導

チーム関係者のご家族にコロナの陽性反応が出ましたので、2月6日の練習は全チーム中止にしました。
保健所の見解で、チーム内での濃厚接触者は確認されませんでしたので、来週から練習を再開する見込みです。

6日、メジャーチームは急遽オンライン指導に切り替え、11名に指導を怪我治療中の2名には懇談を行いました。
もしチーム内で濃厚接触者が出た場合は、来週も練習中止を予定していましたので、3A瀧本監督と2A北村監督代行にもオンライン指導を見てもらい、次週の全チームオンライン指導の実施に備えていました。
結局来週は練習ができそうですのでオンライン指導はなくなりましたが、これで全チームいつでもオンライン指導ができる体制が整いました。
瀧本監督、北村監督代行、お疲れ様でした。
二人はやり方も含めて「オンライン指導は結構しんどいぞ」という顔をしていました。ええ、はっきり言って大変ですよ(笑)
私は昨年2ヶ月間で計8回のオンライン指導を経験していますので、慣れてはいます。ただこの日は、メジャー選手一人6~7分の持ち時間で13名指導しましたので、結構きつかったです。
きつかったと言えば、桝添MGはもっときつかったと思いますよ。
金曜日の朝にライン指導を行うことを決めましたので、その日の夜までにメジャーの全保護者と連絡を取り、タイムスケジュールと順番を決めていただきました。
土曜日の当日も、予定時間の5分前にスタンバイできているか各保護者に確認を取ってもらっていますし、指導しているよりも大変だったんじゃないでしょうか。
桝添MG、お疲れ様でした!

昨年オンライン指導を行った際につけていた各選手のカルテがありますので、それを見ながら前回チェックした箇所が修正されているかどうかを確認しながらの指導になりました。
バットスイングを見たんですが、ほとんどの選手が進歩していました。
指導中に次のステップへと上げていきましたが、一度やっているので各選手呑み込みが早く、6~7分という短い時間でどんどん良くなっていました。
説明が難しい場合は、次回の練習で追加指導ということにしたケースもあります。
普段の練習では全員のスイングチェックはなかなかできないので、こういう機会を持てるのはありがたいです。

怪我治療中の二人には、焦らずしっかり治すことと練習に顔をだして知識だけでも吸収するように伝えておきました。
この二人、家で自主練しすぎて故障したんですが・・・TKの選手は上達したい意識が高いのと競争意識も強いので、家でやりすぎる傾向があります。
意識が高い分、家での練習で故障しないように、現在自主練の目安を作成しています。それができるまでは、ピッチング練習はしないようお願いいたします。
素振りに関しても、重いバットを振りすぎないなど、目安を作っています。ああ、それと朝練不要の理由も説明しておきます。
作成中の「自主練解説書」をお待ちくださいませ。
しかしですねぇ、こんなこと他のチームの監督が聞いたらうらやましがると思いますよ。普通は「家で練習しとけ」と言っても、ほとんどの選手はやりませんから。
TKドラゴンズが、短い練習量でも強い最大の理由はこれなんです。
TKの指導は、家で練習したくなる興味をそそる内容だということなんでしょう。「楽しい」に勝るものはありませんから。

この日のオンライン指導中での一コマ・・・
瀧本監督には、昨年終盤から現3Aチームの選手を見てもらっていましたので、新5年生はよく知っています。

私がメジャーの新5年生の指導をしているのを横で見て「ちゃんと挨拶してる!こいつら、メジャーに上がったら急に真剣にやっとるがな!」と驚いていました。私は、みんな真面目な選手なんだと思っていたんですが、どうやらそうでもないらしいです(笑)
「会長が怖いんやろ。俺が見てた時は違った」とか言ってましたよ(笑)
でも「3Aになってからは真剣に取り組む選手が増えた」とも言っていました。学年が上がると、意識も高くなり頼もしくなってきますね。
北村2A監督代行に至っては、選手達に「一回怒ってみてよ」とか言われますって嘆いていました(笑)
優しいからね~北村君は(笑)

みなさん色々とご苦労されていますが、楽しく頑張ってください!

それでは、来週の練習を楽しみにしてます!