9月7日(土)、ファームチームは御所グラウンドにて練習を行いました。
この日は前年度のファームチームを指導して下さった梅澤コーチが練習に足を運んでくれました。
選手達も久しぶりの梅澤コーチにテンションが高まり、前より野球が上手くなった自分を見せようとより一層練習に励みました。
梅澤コーチ、毎週待ってます!(笑)
さて、ファームチームの練習の中身に入ります。
この日の練習は、天下一品杯での敗戦を踏まえ、まず基本のキャッチボールから見直すことをスタッフ陣で決めました。
キャッチボールは、単なる肩のウォームアップではなく、一球一球が全ての試合に繋がると言っても過言ではありません。また、キャッチボールを見るだけでチームのレベルが分かります。
ファームチームの選手達は、決してキャッチボールを疎かにしている訳ではありませんが、投球フォームやコントロール、捕球姿勢など一球一球に集中してキャッチボールを行う選手はほんのひと握りです。
キャッチボールは意識さえ変えれば最高の守備練習になり、ファームチームの選手達にとっては大量失点を防ぐ鍵になります。
例えば野手は、どれだけ実戦に近い捕球が出来ているかどうかと考える上で、ボールの勢いを生かした握り変えか、送球時の肘のトップの位置は適切か、フロントステップになっているか、送球前の肩の位置は送球先に対し真っ直ぐかどうかなど確認すべきポイントがたくさんあります。
しかし、これを一気に指導しよう、覚えさせようとしても簡単に出来ることではありません。
だからこそ、まずキャッチボールの時間を長く取り、選手達には一つずつ修正点をクリアしてもらうつもりです。
この日のキャッチボールの集中力は非常に良かった!
来週もこの調子で頑張りましょう!