2月3日(土)御所グラウンドにて金閣リトルタイガースさんとの練習試合を行いました。

さぁ!いよいよシーズン開幕!
オープン戦とはいえ緊張感のある試合の始まりです!

しかし金閣さんは毎年強いチームを作られます。
今年も良いピッチャーを揃えられてました。
そつなく攻められ連敗。
このピッチャーを打ち崩すのは大変ですが、今シーズンは金閣さんと互角に戦えるように練習を積み重ねていきたいものです。
またよろしくお願いいたします!

開幕戦連敗ですが、手ごたえはありました。
2戦行っていろいろなパターンも試せましたし、選手の仕上がり具合も見ることが出来ました。

ではその2試合で感じたことをピックアップしてみましょう。

第一試合
●4-7 (敗投手 三浦 1敗)

初回、二回を封じた三浦の立ち上がりは完璧だった。
発熱をおしての登板だったが、ボールは切れていた。
三回にスクイズで1点を奪われ同点とされたが、前半を1失点は合格点だろう。
試合を作れるピッチングは天性のものなのか、安定感がある。負けず嫌いの性格もピッチャー向き。
四回、五回で6失点し引き離されたが金閣の打者にも上手く打たれ、小技も絡められた。
無駄な失点もあったが、細かいカバーリングやバント処理の練習で修正可能だ。
二巡目以降にやや球威と制球が落ちるのは体力的なものである。
あと5㎏ウエイトが付けばもっと幅広いピッチングができる。
オープン戦2試合を残しているが、天一杯初戦先発投手は三浦で行く。

セカンドに起用した立石が良かった。
声の出る内野手が欲しいためにセカンドで先発起用したが、初回先頭打者のセカンドゴロを難なくさばくと、続けてセカンドフライ、セカンドライナーを処理し三浦を盛り上げた。
声を出し過ぎて後半声が枯れていたのだが「雄大!声出してや!声で使ってるんやから!」という私の容赦ない注文に涙目になっていたがムードメーカーの役割をよく果たしてくれた。
バッティングでは良いところなく終わったが、立石もあと5㎏のウエイトアップでバッティングは変わってくる。

打撃で光っていたのは渡辺。
1番に起用し、この試合チーム唯一のヒットとなるライト線へのツーベースを放った。
凡退の内容も悪くない。
しっかりボールを捉えたセカンドゴロ、サードのエラーを誘う左への打球、開かずにスイングしての空振り三振。
いずれも相手投手にとって投げにくいと思わせる内容だ。
盗塁のスタートをもう少し磨く必要があるが、それが修正できれば天一杯での1番打者は確定する。

2番に起用した瀬古は2試合で3四球4度の出塁と役割は果たしている。
瀬古の俊足を生かす打順なのだが、クリンアップがそこそこ機能すれば得点の原動力となる。
ショートの守備は素晴らしい。三遊間の当たりを力強い送球で刺している。
5年生ながらレベルの高い守備は魅力的である。

この試合でいきなり四番キャッチャーで先発フル出場というチャンスが巡ってきたのは熊谷。
本当はライトでの出場を予定していたのだがキャッチャー二人が風邪で欠場となった為マスクをかぶらせた。
先週の練習で少しだけキャッチャーの練習をしていたのだが、春以降にキャッチャーとしてデビューさせるつもりだったのだ。
しかし、2試合フルでマスクをかぶらせた結果、熊谷の才能に惚れ直した。
まだまだ全然粗削り。スローイングも無茶苦茶。声もどう出して良いのかさえ分からない。
それでも盗塁をもう少しで刺せるタイミングが二度ほどあった。
ショートバウンドを指示通りつまんで捕球している。
バントを捕球しに行ってホームベースががら空き。それはダメなんだと知るとキャッチャー前のゴロをホームベースで立って見ている。
キャッチャーフライをなんとか捕球しようと全力で捕りに行って顔を地面にたたきつけている。
少ない知識を拾い集めて何とかしようともがいている。
その姿を見てマウンドの三浦が笑っている。投手にストレスを与えないということは捕手として成立している。
バッティングも無茶苦茶なのだが、ミートするコツさえ掴めばクリンアップを打てる。
この2試合で熊谷を育てきりたいという思いを強く抱いた。

井上緑がライトで先発出場。
守備ではもう少し練習が必要なのだが、バッティングが良い。
2試合で3打席立ったが、ミート力は高い。
まだスイング自体は甘いのだが、どうしても前に打球を飛ばしてほしい時には代打で使いたいと思わせる選手である。
力が付けばスタメンの目もある。

この日、宇治から体験に来てくれた双子の選手がいた。
一人は手を怪我していたために出場はしてもらえなかったが、一人はサードでほぼフル出場してもらった。
いきなり知らないチームでサードを守らされる羽目になったのだが、無難にこなしていた。
しかし、TKではこの無難さはいらない。
入団してくれればTKの野球を知って愕然とするかもしれないが、野球の根本的な魅力は与えてあげられると思っている。
二人そろっての入団を待ってますよ。

第二試合
●4-9 (敗投手 瀬古 1敗)

瀬古の球速は上がっている。体も少したくましくなった。
あいかわらず勝手にスローボールを投げて打たれていたが、もう少し速球を磨こうぜ。
試合中に「打たせろ」と言ったらその時に限ってど真ん中の超打ちやすいボールを投げるんで根は素直なんだよねぇ。
瀬古はどうしても打者から見てタイミングが取りやすいモーションなんでギアチェンジの練習をしているのだが、自分が思っている以上にオーバー目に意識してくれるとかなり良くなるんだが・・・
一度ビデオに撮って見せてみよう。
レギュラーチームのセットアッパーとしての合格点はあげられる。

渡辺が初回先頭打者でライト前ヒット。
得点に結びつけた。良いねぇ。

この試合四番に座った池本。
初回、センター前にタイムリーヒットを放つ。
ファーストで声も良く出ていた。
左利きなのに右用のグラブでよく捕球できるよねぇ。頑張っている。
ファーストからバックホームの送球をどうしようかと思わんでもないが、キャプテンは内野にいてほしいのでファーストで使おう。
少しスイングで気になるところがあるが、すぐに修正できる能力はある。
三番で初回に必ず打席に立たすのが良いのか四番でガツンと行くのが良いのか少し考えてはいたのだが、今年は池本を四番に固定する。
チャンスメーカーというよりポイントゲッターという責任を背負って戦ってもらう。池本ならできる。

中村が三塁線を破るヒットを放つ。良い打球だと思う。
しぶといバッティングが中村の特徴。アウトコースを振り切ってヒットを打てるのは魅力だ。

三浦がライト前にポテンヒット。
ウエイトアップは打撃強化にもつながる。
三浦のショートはずば抜けている。
反射的に後方のフライにも反応するし、三遊間のゴロも力強い送球ができる。
瀬古との2枚ショートストップは実に頼もしい。

井上有宇人はこの日4打席立った。
三振はいずれも空振り。バットを振る勇気は持っている。
練習してヒットを打てる日はそう遠くはないだろう。
最後の打席はデッドボール。「ナイスデッドボール!」の声にニヤッとしていた。

小林はライトフライを捕球。
守備での安定感が出てきた。
練習も休まず参加している。
打撃ももうちょい。ファウルながらバットに当たるようになってきた。
活躍の機会は必ずある。

さて、来週は上鳥羽友愛ジュニアさんとのオープン戦。
楽しみです。