叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

3Aチーム近況報告 成長してます


久しぶりのブログです。

新体制から約5か月経ちました。3Aチームの近況を報告したいと思います。

年初にこのチームを担当することになり、ブログにも書きましたが、下は2年生から上は5年生と幅広い学年のチームということで、指導は難しいなぁ~と思っていました。

いわゆる野球入門編の子供たちと基礎から応用編へ進む子供たちが混在することよりどのレベルに合わせればいいか非常に悩みました。

練習をスタートとして、まずぶつかった壁は、練習時間が約4時間ですが、その時間ほぼ集中力が持たないことですね。

コマメに休憩時間を挟んでも、単調な練習ではまず持たないことです。

そこで、練習メニューの工夫は必須と考え、過去の経験からの練習メニュー、ネットやその他の情報を参考に、毎回基礎練習にアレンジを加え、飽きがこないメニューを心掛けました。

ポイントは、ゲーム感覚を取り入れるなどの楽しさが加わる練習メニューであったり、この練習の目的を事前に説明し、意識をもってさせること。

それと、野球の楽しさはやっばりバッティングです。少ない時間でもロングティーなどのバッティングを入れることで集中力を維持させること。

楽しい野球ばかりでは、いい選手にはなりませんので、今年の練習における重点ポイントが2つあり、それを毎週続けています。

1つ目は体の柔軟性と体幹の強化です。

Mチームの福島スペシャルトレーナーの協力をいただき、股関節の柔軟性アップ。

スポーツ選手としてケガをせずに長期間続けられることもいい選手の条件です。そのためには体の柔らかさは非常に重要となってきます。

瞬間的に難しい動きをする中で柔軟性がケガの防止には絶対必要となりますよね。

そして体幹。体の軸がブレない為に、逆立ちの練習を取り入れました。腕の筋力アップとともにバランス感覚を養ってもらいます。

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2つ目はボールの回転です。

キャッチボールは基礎中の基礎ですが、その中でも投げるボールの回転を重点に指導することとしています。

なぜかといいますと、子供達には「いかに遠くへ投げるには」「いかに早いボールを投げるには」どうすべきか?

理想はボールの回転が上下に、そして回転数がより多くなれば、早く遠くへ投げることができます。

大リーグのマエケンこと前田選手もオフシーズンの自主トレではキャッチボールのボールの回転を一番重視しているとのことです。

いい回転で投げるためにはある程度テイクバックの時に腕を上げることが必要となります。そのことを子供たちには毎回説明するようにはしています。

最後に5か月経っての感想ですが、冒頭にも書きましたが幅広い学年でレベルをどこに合わせるか?

結果やはり上のレベルに合わせた練習をさせています。

最初は中々ついてくるのが難しいことも多々ありましたが、今では23年生も5年生と同じメニューをしっかりとこなしています。

びっくりですね、藤木()、堀田、鈴木、黒田の成長には関心します。将来が楽しみです。

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そして、その中でも藤木()が素晴らしいのは常に一番大きな声でプレーしています。たぶんMチームのメンバーを含めても彼の声の大きさは一番だと思います。

シートノックで全員の声が出ていないときには、「りゅうせい、見本をお願いします~」「よし、こ~い!!」と大きな声を出してチームの盛り上げ役をしてくれてます。

選手のみんなはりゅうせいを見て負けないように頑張ってください。

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5月以降は、徐々に試合形式を増やしていこうと思っています。練習試合を含め。

また、夏くらいには子供たちの成長の様子を報告したいと思います。