叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

立石2試合3安打!大島好投!

3月9日(土)一軍は柊野グラウンドにおいて大宮ジュニアさんとの練習試合を行いました。

二軍は上鳥羽で練習を行いました。

二軍の練習は、Fチームの市橋助監督に見てもらっています。良い練習をしていただけたと思います。

 

一軍は1試合目逆転負け、2試合目完敗。今年も大宮さんは強いですなぁ。

しかし、天一杯・北区知事杯に向けていろいろ試すことも出来ましたし、良い結果を出した選手もいましたし、良い練習試合になりました。ありがとうございました。

 

第一試合

大宮ジュニア  2 1 0 0 2 2  7

TKドラゴンズ 0 1 2 3 0 0  6

(負投手 堀 1敗)

先発は瀬古。4イニングを3失点。瀬古のピッチングについては安定している。最後のミーティングでも言ったのだが、少しフォームが小さくなってきているので体を大きく使うと伸びのある球は復活する。

今シーズンはまだ序盤だが「瀬古で負ければ仕方ない」という信頼感が私にも選手達にもある。自信を持って投げてくれればいい。

瀬古の立ち上がりは、細かい守備のミスもあり2失点。2回に2アウトから不用意な四球を与えたあとタイムリーを打たれ1失点。

なんとなく取られる失点は、一発勝負のトーナメントでは命取りとなる。フィールドにいる選手の知識量もこの時期はまだまだ少ないので、知識も含めて指導していかないといけないでしょうね。

9番でスタメン出場した立石が、4回裏に勝ち越しタイムリー3ベースを放った。スイングが良くなってきた。

今までのブログでは何度も触れていますが、試合で結果を出すというのは難しいことなのです。特に控え選手がチャンスを与えられ、結果を出すというのは難しい。プレッシャーの中で実力を出す必要がありますし、少ないチャンスを生かし切れる選手は少ないです。

もちろん努力はしているでしょうが、その努力が報われる保証はありません。それが、野球というスポーツです。

私は結果を評価し、努力は評価しません。ですが、努力している選手にはチャンスは与えます。残念ながらどんな人にも平等にチャンスというものは巡ってきません。なにかしらチャンスが巡って来る要因というものがあります。おそらく、世の中も同じです。

立石は、少ないチャンスをよくものにしてくれました。

1番樋口がこの試合2安打。良い打球は出だしている。この選手はまだまだこれから伸びしろがある。ようやく自信を持ってきたところなんで、今シーズンを通して指導していけば必ずもっと良い選手になると思います。

5番井出が初スタメン初2ベースを放っている。今のところ全体的に大雑把な打撃だが、これから本当の野球を知って徐々に考えることが身に付けば伸びるでしょうね。

8番井上がこの試合2安打。今シーズンレギュラー選手で唯一ノーヒットだったが、やっと出た。この選手もこれから成長してもらいます。

 

5回から継投に入ったが、青山空、堀がそれぞれ2失点。

青山については、こちらもミーティングでも言ったのですが、バッターを力で抑えようとしすぎでしょうね。小学生の一学年というのは相当な力の開きがあります。

そこそこ力のある一学年上の選手を力でねじ伏せるのは無理なんですよね。まぁ力まず落ち着いて行こ~。

堀はまだ投手としての経験が少ないのでちょっと無理させたかな。投手としては今の時点では何も指導していないので、素質だけで投げさせていますが、ショートに専念させることも視野には入れて見ていきます。

 

第二試合

TKドラゴンズ 1 0 0 0 0 1  2

大宮ジュニア  2 2 3 0 0 0  7

(負投手 井出 1敗)

井出が初登板、初先発。真ん中に入った球をことごとく打たれた。この分析は、この試合主審をしていた瀬古コーチ。

コーナーに投げ分けることを指導すれば問題ない。投手としてはそこが一番大変なところなんですがね。

左手が使えていないので、それも今後の課題だろう。

2番手でマウンドに上がった大島が3イニング無失点と、投手陣ではこの日一番出来が良かった。

天一杯の継投で使える目途が立ったのは大きい。やや変則に腕が出てくるのとナチュラルに逃げて行くアウトコースの球が打ち辛いのだろう。

 

この試合2番に抜擢した立石が2安打1四球。2試合で3安打。この結果を見て来週の天一杯二回戦は5番セカンドで起用する。

1番樋口が、初回先頭打者でクリーンヒット。調子は上向き。

この試合、4番5番6番7番8番9番が合わせて13打数10三振1安打。1安打は代打の堀部。

 

三振祭りで打つ手なし。当然ながら公式戦では打つ手は考えますが。

 

この試合、レフトで起用した内藤は安定した守備を見せた。

代打出場となった堀部はクリーンヒットを放ち打撃をアピールした。

この日の試合では、内野フォーメーションの甘い所がいくつも出ていたので、今後練習で強化するべき点を見せてもらえました。

指導すればできるようになる内野陣なので、心配はないのですが、やるべきことは多いですなぁ。

 

さて、16日は天一杯二回戦です。

がんばりましょう。