叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

知事杯1回戦。連敗でしたが内容はいい感じ

14日、みどりが丘グランドにてBチームの知事杯がありました。
結果は以下の通り連敗が続いてます。
しかし、試合の内容はいいものが多く、収穫のある試合でした。

T Kドラゴンズ     0 0 1 0  1
篠少年野球クラブ  ​2 0 1 2  5

今回も先発、二番手の鈴木、森川は制球力もさらにアップしており成長を感じられます。


途中、点を取られたりしたときに投げ急ぐことで乱れることはあっても、『ピンチでも自分の投球フォームを意識して、大きく投げろ!!』と言うと、すぐに立て直すことができてきました。


これからはこちらから言わずとも実行できればなお素晴らしいです。

それから、キャッチャーの西浦も盗塁阻止を目指して、いいスローイングになってきました。

以前にもブログに書きましたが、肩が強いだけでは盗塁は刺せません。いかに早く、ボールをリリースするか、いかに正確に低い送球で2塁ベース上に投げられるかです。そのプレーが良い感じでできるようになってきました。

打線では、キャプテンの瀧上が安定したバッティングで1安打、1ファーボールと2回の出塁と前回の試合から好調ぶりが継続ですね。


あと、福島の2つのファーボールも大きかったですね。

ファーボールでも出塁には変わりがありませんから。
実はヒットよりファーボールの方が相手の心理に大きくダメージを与えるのですよ。

そして、この試合でのMVPはセカンドの小倉です。


守備では、2回もスーパープレーを見せてくれて大量得点を阻止してくれましたし、バッティングでも反撃の口火を切るレフト前ヒットを打つ活躍でした。


体は小さくてもこれだけの活躍ができることを身をもって証明してくれましたね、素晴らしいです。

最後に、今日の試合前に選手全員に目標を指示しました。
それは以前から言っている『試合に役立つ声を出せ!!』と『いいプレーをした選手にはいっぱい褒めてやれ!!』の徹底です。

この声を出すこと、すなわち選手間で会話を通じてコミュニケーションをすることが特に団体スポーツである野球には欠かせません。
人間の最大のコミュニケーション方法は人と人との会話による意思伝達であることより、それぞれが思っていることを声に出して、相手に伝えてそれぞれが連携し強いチームを作ることは最も重要な方法です。

まだ、今のチームの全員がそれができているとは言い難く、黙って野球をしている選手もまだ見受けられます
そこで今選手たちへは、練習からランニング時の統一した声掛け、ストレッチ時の次の動作への声掛け、ノックの時の自分の番になった時の声掛けを少しでも大きな声でできるようにする。
また、試合では、今回から各回の攻撃前に選手たちで円陣を組んで大きな声掛けをするようにしました。

声を出すことは、コミュニケーションだけではなく、ここ一番に力を発揮させるためには自分を奮い立たせることが必要ですが、大きな声で『いくぞ~~!!』と言うことで気持ちも高くなりますし、集中力も上がりますよね。

ですから、『声を出す』ことは非常に重要なことなんです。
選手全員が大きな声でチームを強くしてくれることを期待しています。

以上